産婦人科の両親学級。”パパ”初体験の場は必ず持っておくべき!

このサイトの記事内では「アフィリエイト広告」などの広告を掲載している場合があります。
消費者庁が問題としている「誇大な宣伝や表現」とならないよう配慮し、コンテンツを作成しておりますのでご安心ください。
問題のある表現がありましたら、お問い合わせよりご一報いただけますと幸いです。

 

パパになる

 

先日、妻が定期的にかかっている産婦人科の両親学級に参加してきました。
あれはパパになる予定の人は絶対に行っておくべきものです。プレパパ目線での両親学級の体験を書いていきます。

病院に入り、会場に入ると、すでに3組ほどの夫婦が席についており、最終的に僕たちを含めて7組の参加がありました。うち1組は奥さんだけでした。
妊娠の週数で参加できる対象も絞られており、ある程度定期的に開かれているこの病院の両親学級ですが、結構な参加があるのだなと思いました。
  
 
◆知っているようで知らない知識
最初は男性の先生(ドクター)から、妊娠中の注意点や病気について講義がありました。
妊娠中の食べ物についての注意点や、車の運転のときの注意、妊娠と出産に伴う病気(早産など)の話は、かなり勉強になりました。
 
うちの妻はなかなかの勉強家で、食べるのは避けた方がいいものの話は、妻から聞かされていた知識でほぼ網羅していました。魚や肉の生ものはダメ(ナチュラルチーズがダメというのが僕個人的にはかわいそうだと思ってしまいます)、魚も健康には良いけど水銀量に注意が必要なこと。などなど。
 
ただ、早産などの病気についての具体的な知識は二人とも持ち合わせておらず、胎盤剥離の話は怖かったですね。特に「常位胎盤早期剥離」。
胎盤がはがれてしまう胎盤剥離は、はがれたときに大きな血管をいくつも傷つけてしまうことで大量出血が起こる現象。母体も胎児も命の危険にさらされるのです。
 
そのなかでも、「常位胎盤早期剥離」は、事前の検診では予見できず誰にでも突如起こる可能性があるものとのことで、胎児の命が救えないこともしばしば起こるのだそうです。
症状は、急に起こる継続的な腹痛と、胎動が少なくなることということで、これは知っておかなければいけない知識だと感じました。
 
ネットや雑誌でいろんな知識が手に入る現代ですが、現場で何度もケースを扱ってきているドクター自身のお話はとてもリアルでためになります。自分自身の体ではないからこそ、夫はいろんな知識を持っておく必要があると感じました。
 
[ad#ad-1] 
 
◆着替え、おむつ交換、お風呂体験
ドクターの講義のあと、栄養士さんからの話やビデオでの勉強などをはさみ、いよいよ体験の時間がやってきました。3キロほどの重さのある赤ちゃんの人形たちが連れてこられ、僕たちの前に並びます。
 
〇まずは抱っこ 
まずは着替えとおむつの交換。しかし、その前にすべての基本となる抱っこの仕方を助産師さんから習いました。
抱っこで大事なのは何といっても座っていない首をしっかり支えること。これがホントすべてです。あとは自分の体にできるだけ近づけて動作すること。これで腰などを痛めにくくできるし、赤ちゃんも安心するそうです。
 
〇着替え
抱っこを夫婦それぞれが体験したら、着替えです。新しい肌着と上着を先に組んでおいて、そこに寝かせるというのがポイントでした。確かに、小さくて暴れる赤ちゃん相手ですから、抱っこする前にその辺の準備を済ませておくのが大事なんですね。
 
〇おむつ交換
おむつの交換は、助産師さんの言う通りやれば簡単にできました。しかしこれは人形だから。実際の赤ちゃんで実際にウンチなどをしていたらこれは難しいぞ。そう思いました。
特に僕たちは男の子が生まれてくるので、ウンチなどのふき取りがね、いろんな間についちゃったりして難しいらしんです。
慣れるまではふき取りが甘くなるんだろうな。そのためにも、ラストのお風呂はきちんとマスターしたいところです。
 
〇お風呂
お風呂は、赤ちゃん用の桶が用意されていて、それで習いました。結論から言うとこれが一番難しかったですね。
座っていない首を常に支えながらお湯の中につけ、そして体を洗うのです。さらに頭や腕、背中、お尻など、部位によって洗い方のポイントもあります。
 
時間の関係上、パパのみが体験することとなったのですが、同じパパの皆さんなかなか上手にやれていました。僕も助産師さんに「バッチリです」と言ってもらったのですが、緊張で力んでしまって首を支える指に力が入ってしまっていることに途中で気づきました。
 
人形でこんだけ緊張してしまっていたら、実際はどうなることか。。気づかずに首を絞めてしまいます。いやいや、それはシャレにならない。体験をしてみておいてよかったと心から思いました。
同時に、絶対に上手に洗えるようになってやるぜ!という気持ちも芽生えました。
 
 
 
 
◆夫こそ参加すべきもの
妊娠して出産するのは奥さんです。一方の僕たち夫には、体の変化はまったくありません。体に劇的な変化が起こる奥さんは、いろいろ勉強したり、準備をしたりするのですが、僕たち夫はそんな差し迫ったものを感じにくいものです。
 
両親学級は、妊娠がわかってからしばらく時間も経ち、これまで通りにポケポケ暮らしている僕たち夫に赤ちゃんの存在を再認識させるものです。
人形ですが、目の前に赤ちゃんが現れたことには緊張しました。実際に生まれてきてしまったら、その瞬間から僕たちは赤ちゃんを守って生きて行く使命を負うのです。そんな当たり前のことを実感させられた、そんな場所でしたね。
 
だから、夫こそ参加するべき。ぶっつけ本番なんて無責任ですもんね。おむつもお風呂も遊びもしつけも、ビシッとこなせるカッコいいパパになりたいものです。
 
 
 
ベビー用品ならメーカー直営で安心のカトージオンラインショップ

コメント

タイトルとURLをコピーしました