小説はストーリー付きの”自己啓発本”。自己啓発ばかりでなく小説も読むべき理由

自己啓発本はいいですよね。僕もこれまでもう数えきれないくらい読み、それぞれの本から得たエッセンスで今の僕があると実感しています。
しかし、それ以上に今の僕を形作っているのは小説だと信じています。自己啓発ばかりで小説はあんまり…という人は確実に損をしています。

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自己啓発本の注意点

「自己啓発本」という言葉をウィキペディアで調べると、最初にこう出てきます。

自己啓発(じこけいはつ)とは、自己を人間としてより高い段階へ上昇させようとする行為である。「より高い能力」、「より大きい成功」、「より充実した生き方」、「より優れた人格」などの獲得を目指す。

つまり、一言で言ってしまうと「よりよい人間を目指すこと」こうなると思います。

自己啓発本には、よりよい人間を目指すためのメソッド(方法)や考え方、哲学といったものがタイトルのテーマ(切り口)によって整理して書かれています。
非常に読みやすく、また読んでいるとその時点で自分が成長したような感覚がします。それは事実、間違いはなく、確かに自分は成長しているでしょう。

しかし、そうして自己啓発本にはまり、いろんなものを読んでいくと、いろんな情報や知識で頭がいっぱいになり、どれが最優先事項なのかわからなくなってきます。
また、本が違えば昨日読んだ本と相反する主張が書かれていたりすることも珍しくありません。

 

小説は優れた自己啓発本

そこへ来て小説です。
小説は、主人公をはじめ多くの人物が登場し、ストーリーを展開していきます。そのストーリーのなかで、主人公の気持ちや考え方、そして生き方といったものに触れることができるのです。

特に、大好きでストーリーが頭から離れない!という小説が見つかると、その本の主人公みたいになりたい!とか、こんな風に生きてみたい!とか、この仕草とか雰囲気まで真似てみたい!なんて強烈に思ってしまうものです。

そして、小説というものには、「こういう生き方が大事だよ」とか「こんな生き方もあるかもしれないね」といった作者の主張や提案がストーリーをとおして示されています。
僕たち読者は、主人公という人物をとおして、そのストーリーや主人公の生き方を疑似体験するワケです。

小説が気に入った!ということは、その疑似体験が気に入ったということ。つまり、そこに示されていた”人間の生き方”が気に入ったということになります。

僕もジョーカー・ゲームのスパイたちのクールさと仕事のできる感にはすごく憧れましたし、神様のカルテの主人公、栗原一止なんかは医者でありながらもう哲学者です。この本自体が自己啓発本な気がします。

 

具体的な例や体験を通さないと身にならない

自己啓発本に書かれている考え方やメソッドをいくら詰め込んでも、それを自分に近い例や実際の体験を通さないと、結局は身につきません。

その点、小説にはストーリーがありますから、主人公の生き方を超具体的な事例と疑似体験を通すことになります。

最近、「アドラー心理学」や「7つの習慣」など、有名な自己啓発本がマンガ版で出版されていますよね。あれは”とっつきやすさ”もあると思いますが、漫画にすることでストーリーに乗ってその本のエッセンスを具体的な事例や疑似体験で学べるというところに大きな意味があると思っています。僕もマンガ版の古典自己啓発本は大好きです。

  

 

自己啓発本と小説を組み合わせるのが最強

自己啓発本で読んだことが小説の主人公の生き方のなかで見つかったりすることがあったりすると、それは強烈に自分のなかのインパクトに残ると思います。だから実践したくなるし、そうするとちゃんと自分の身につきます。

自己啓発本と小説、バランスよく読むことで深みが増す感覚。これが大事だよなと僕は思っています。
自己啓発ばかり読んで頭がごちゃごちゃしてきたという人は、今日からは小説を読む期間にしてみるというのはいかがでしょうか。秋ですし、読書が楽しい季節ですよね。

    

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