プレゼンの中で“つかみ”を得る3つの方法

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つかみはOK!なんてセリフがありますが、
プレゼンにおいて“つかみ”というのはとても大事です。
だって、プレゼンは伝わることが大切。
伝わるためには熱心に聞いてもらわなければなりません。
 
そのためには、“つかみ”が必要。
僕なりの“つかみ”をちょっとご紹介します!


 
 
一辺倒に流れていくだけの単調なプレゼンほど退屈なものはないですね。
第一、それなら原稿があれば誰でもできるので、
自分がする必要がないし、面白くもなんともありません。
 
プレゼンにおける“つかみ”は、わかりやすく楽しいものにする
プレゼンターからの聞いてくれる人へのプレゼントだと考えています。
 

プレゼンテーション・パターン: 創造を誘発する表現のヒント
 
 
 
①冒頭で聞き手の心情を予言(代弁)してしまう
僕が最近ハマっている方法がこれです。
これをプレゼンの最初で言っておくと、
最後まで相づちを打って聞いてくれる人が増えました。
 
具体的には、
「今日この会議に出てくるの面倒だと思ったでしょ」とか、
「その内容、別に今興味ないよとお思いと思います」など、
今からのプレゼンに対する聞き手の気持ちをプレゼンター自ら先に言ってしまうのです。
どちらかと言うとネガティブなイメージを汲んで言うと効果的です。
 
こうすると何がいいかと言うと、
1つには、聞き手が「こいつはこちらの気持ちを汲もうとしている」
「プレゼンターよがりのプレゼンではないのかな」と思ってもらえること。
 
2つ目には、聞き手側から
「興味ないよ」などと言われるのを避ける予防線になること。
先に「そう思っているでしょ」と言っておくと、向こうからはもう言ってきません。
 
3つ目は、冒頭で普通とは違う入り方をするので、
単純に「お?なんだこいつ?面白いかも」と思ってもらえる、
まさに“つかみ”を得られることです。
 
 
 
②例え話や事例を入れる
何かを主張するときは、
そこに具体的な例え話や事例を差し入れて上げれるといいです。
売れてるビジネス書には、必ず例え話や偉人の名言の引用がふんだんにあります。
そうした本を読んでいると、見聞が広いなぁといつも舌を巻いてしまいます。
 
具体的な例え話ができると、
「ちゃんと準備してきているな」という印象を持ってもらえます。
また、説得力が増してわかりやすい説明につなげることができます。
 
この主張に説得力を持たせる例え話や事例はないか、
これを考えみるかみないかで成果はかなり変わります。
 
 
 
③「〇〇さんがおっしゃったとおり~」を多用する
これはプレゼンというよりも会議の場の方が多いかもしれませんが、
一方的な説明だけでなく、意見や感想などをもらうときには有効です。
 
他の人の意見をしっかり覚えておき、
それを材料にして自分の主張に厚みを持たせるのです。
「Aさんのおっしゃったとおり、この商品はこんな場面で効果を発揮します」
「Bさんのおっしゃったようなところが、今の問題点なんです」
といった感じ。
 
こうすると、自分の名前と意見を拾われたAさんやBさんは、
自然と耳を傾けてくれますし、さりげなくこちらの味方に回すことができます。
また、AさんBさん以外の聞き手も、
「こいつは他の人の意見もちゃんと聞いているな」と思ってくれます。
 
プレゼン中に味方を増やしていくことができると、
そのプレゼンは非常にやりやすくなります。
 
 
 
 
いかがでしたでしょうか?
僕もまだまだ勉強中なので、ツッコミどころもあるかもしれません。
そんなツッコミどころはぜひ教えてください。
また、笑いを取り入れるという方法も有効だと思い、現在模索中です。
具体的なメソッドが見つかったら、また書きたいと思っています。
 
かずでした。
 
 
 
 

コメント

  1. M.I.F より:

    自分は会社側ではないので少し違いますが、高校生や一般の人に科学の面白さを伝えるようなプレゼンをするときは、身近なたとえ話はよく入れますねー。あと、めっちゃデカい数字とか小さい数字とか極端な変化を入れ込むとか。
    クイズとまではいかないですけど、挙手してもらったり、「どれくらいになるか想像してみてください」っていう一呼吸を入れると、その次に来るスライドが活きる気がしています。

    • かずかず より:

      そのことについてよく知らない人と、同じ業界の人と、プレゼンの内容はガラリと変わりますよね。
      僕は断然前者相手の方が気楽だし、楽しくて好きです(笑)
      なるほど!M.I.Fさんの分野は極端な数字を見せれるっていいですね!僕も実際に食いついたことありますし。
      うんうん、手を挙げてもらったりQ&Aしたりして参加してもらうのも有効ですよね。それを3つに入れとくべきだったかもです(笑)

  2. […] のです。 プレゼンが好きで得意なのは、自分のカラーが出せるから。つかみを大事に、そこへ工夫という愛をかけることが、自分で自分の仕事をおもしろくする方法だと気づきました。 […]

  3. […] 、おもしろい世界だなぁと、僕は思っています。  【関連過去記事】●プレゼンの中で“つかみ”を得る3つの方法●稼げる男はしなやかで潔い。「稼げる男」と「稼げない男」の習慣 […]

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