仕事がデキるって結局スピードだと思う

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ビジネス

 

「遅いのは誰でもできるんでね」ある会社の社長さんがサラリと口にした言葉。
意味を咀嚼して、相手とこちらのメリットを汲んで、熟考して、納得して、それからアウトプットして・・・僕はどうもこんな感じで仕事をしていることが多い。その結果、丁寧でわかりやすいという評価をもらうことはあるのですが、どうしても量がさばけない。
そんな僕がしみじみ思ったのがタイトルどおりのこと。“結局スピードなんだ”

丁寧に仕事をしたいから遅くてもいい。なんてことは通用しません。
そんなことはわかっていても、なかなかサクッとできない。
それが今現在の僕の悩み。割とデキる方だと自負していた自信は風前の灯火です。
 
というのも、量が押し寄せてくるとぐじゃぐじゃになってしまうのです。頭の中も、机の上も。
そして後手後手に回った仕事たちは、もはや丁寧に扱ってあげることができない。
結果、ギリギリの仕事になるし完成度も低い。
そんなふがいなさを感じているからです。
 
 
しかし、3つ上の先輩にものすごい量をサクッとスパッとこなす人がいます。
丁寧では決してない。でも、速攻で自分の答えや提案を形にする仕事は、僕をはじめたくさんの仕事にあくせくする他の社員にとってとてもありがたいのです。どれほどこの先輩に助けられているか。
 
見事なラフプレー。まるで元中日の井端ですよ。いや、井端は丁寧かつ正確なプレーですが。
とにかく、次々と自分に向かって飛んでくる仕事をサッと拾ってサッと返す。
そのプレーに憧れと羨望の念を抱きます。
 
プレースタイルが違うからな。と自分をごまかしても、憧れているのは本心。冒頭のある会社の社長さんの一言もありますし、デキる人はまずスピードが速い。これは鉄則なんだろうと思います。
 
 
その先輩はスピードのコツなんて真面目に聞いてもおちゃらけて返してくるのですが、一度だけ、答えらしきことを話してくれました。
曰く「とにかく取りかかること」。まず取りかかり、その仕事の内容と自分のやるべきことをラフにイメージしてしまう。あとはそれを優先順位に沿って形にするだけ。
 
一度にたくさんの仕事がやってきたら、一度そのすべてに取りかかり、仕上がりのイメージをラフでいいから持つ。それだけでスピーディーになるとのこと。
 
 
なるほど。要はこれも野球と同じ。打球の処理には「一歩目が大事」なんですね。
打球を見た瞬間に一歩目を動かせるかどうかで守備範囲は大きく変わってきます。
なにか仕事をやりかけているとき、新たな仕事がやってきたら、ひとまず机にしまうのではなく、ざっとその仕事の仕上がりをイメージしてみる。まずはここから実践してみたいと思います。
 
仕事が早く終わればブログも毎日更新できるでしょう。最近は仕事が繁忙期で更新が滞りかがち。仕事のスピードはブログ更新にも影響してきます。
反省とヒントを踏まえ、仕事のスタイルをシフトしていこうと思います。10年選手目前でも、学ぶことは後を絶ちません。
 
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