共感!失恋直後の“もしも”空想はヤバイ。「君のための100のもしも」で歌詞学

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独断での解釈で展開して行くかずの歌詞学の教室へようこそ!
どうも、講師のかずです。
今回の教材はflumpoolの「君のための100のもしも」という曲です。
失恋直後の気持ちに共感でき過ぎる切なさMAXの歌詞が特徴。
大好きな子との失恋の経験がある男は絶対わかるハズ!

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◆全体の解釈
まずはこの曲の歌詞から読み取れる全体像から行こうと思います。
【歌詞全文はコチラから】
 
序盤の、
君は僕を忘れたんだろう 僕はそれを受け入れたんだろう?

の部分で、一人の失恋した男の姿が浮かんできます。
 
で、そのあとは怒涛の引きずりと後悔ラッシュ。
“君”にできたかもしれない“もしも”をたくさん並べ、
部屋のなかで小さくなっている男の姿。
 
考えまいとしても彼女のことを思い出してしまい、
そうしてはまたつらくなって、“もしも”と考えてしまう。
出口のない、この感じ。
 
そんな状態を実に詩的に表現している歌詞です。
 
 
 
◆歌詞の深読み
では、ここからはポイントで歌詞をピックアップして深読んで行きますよ!
 
 
時間(とき)を戻して 君を探して
すぐに胸が苦しくなって終わらせる
失恋した直後って、こればっかり繰り返しますよね。もうホントに。
頭の中は、「あんな所にも行ったな」「こんなこと一緒にしたな」と
楽しかったことばかり思い出します。
そのシーンの彼女は当然全部笑顔。
 
でも、それはもう二度と現実では再現されないとも思い出し、
胸が苦しくなります。
そうしてまた布団にでもうずくまって、
苦しさが通り過ぎるのを待つのですよね。
 
 
君のための100のもしも
ガラスの箱に並べては暮らしてるよ

曲名がまんま歌詞に出てくるサビの部分です。
君のために“もしも”あのときこうしてたら、今も一緒にいれたのかな。
とか、考えちゃいますよね。これはもう間違いなく。
Cメロの部分ではその“もしも”が3つ出てきてます。
 
そんな“もしも”リストが100個あり、
それぞれが箱に入って部屋に並んでいる感じに思うのでしょうね。
しかも箱はガラス製とのこと。
ふと目を向けるとダイレクトに“もしも”たちが飛び込んできてしまって
また上のように、時間(とき)を戻して・・・のループにはまってしまう。
そんな主人公の男の苦悩が見えてきます。
 
 
実を言うと これってフィクションで
明日の朝 君からの着信で「本気にしてた?」
なんて茶化されちゃって …そんなはずないよね
はい。ここですよ。なんと言ってもここですよ。この曲の歌詞の神髄は。
ついに現実逃避をはじめちゃうんですよね。
そうです、「こんなに苦しいことには耐えられない」と思うと、
人は現実逃避に向かう選択肢を思いつきます。これは心理学でも定説。
 
僕も過去に「別れよう」のセリフを言われたときには、
「マジか?」が何度も浮かんで、
最後には「って言ったらどうする?」と来るんじゃないか?とか、
そう言っておれの気持ちを試してるんじゃ?とか、
あるワケないことを期待してしまったことがあります。
 
そう、でも現実はそんはずないのです。
 
 
 
◆“もしも”を今考えることができれば…
この歌詞とタイトルにある「君のため」とは、
すなわちすべて、「僕のため」の“もしも”なんですよね。
 
だって、“君”はもう“僕”のもとを去ってしまってるのです。
僕は君のためにできただろう“もしも”たちをあれこれひねり出すワケですが、
とどのつまりは「君に帰ってきてほしい僕のため」の空想。
もう後の祭りなんですけどね。
  
 
ですから、「もしもあのとき・・・」と思う可能性のあることが
ちょっとでも頭をかすめたら“今”のうちに伝えること、
してあげること、示すことが大事なんですよね。きっと。
 
手遅れになって気づくことが多いのが人生ですが、
「もし今こうしておけば」と、未来のことを丁寧に考えられると
未来になって「もしもあのとき・・・」と悔やむことは減るのかもしれません。
100が99になるだけかもしれませんが、
未来が1よくなるなら意味はあると思うのです。
 
 


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