経験者が語る。結婚式の招待状、リボンつきタイプのものは自分で結ぶ“覚悟”と“段取り”が必要

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結婚式の招待状をネットで注文して手作りする。そんな人は多いことでしょう。僕たち夫婦もそうでした。だって、式場に頼むと高いんだもの!(笑)
しかし、経験を踏まえて、これだけは注意したい。リボンを結ぶタイプの招待状は覚悟がいりますよ。

◆確かに、リボンはかわいい
式を控え、ネットで招待状などのペーパーアイテムを探していた僕たちは、“シンプルでレトロな感じのもの”を探していました。
しかし、逆に言えばシンプルなものは少し寂しい気もしたのです。
 
そんなときに目についたのはリボンがついているタイプのもの。シンプルな雰囲気ながらも、そこにリボンというアクセントが足されることで華やかでかわいく見えるのです。また、平面的な招待状に対して、リボンは3D。つまり立体的なので、その存在感も魅力的なんですよね。
 
その後もしばらくいろんなデザインを見て検討していましたが、最終的に僕たちが選んだのはリボンつきのタイプ。光沢のあるブラウンのリボンがいい雰囲気だったのです。
 
 
結婚式招待状・席次表などペーパーアイテムの専門店 平安堂ウェディング
 
  
◆しかし、自分で結ぶのは大変だった
ネットで注文し、アイテムが届いたときはテンションが上がりました。シンプルな雰囲気にアクセントのリボン。見た人みんなが「かわいい」と言ってくれるのが目に浮かびます。
 
しかし、忘れていたことがひとつ。
それは、リボンは自分たちで1つ1つ結ばなくてはならないということ。

 
手作りするということは、キットは届くけど印刷も最後の仕上げも自分たちでやるということ。つまり、リボンは自分たちで全参加者の分を結ばなくてはならないということです。
当然のようですが、僕たちはリボンの見た目のかわいさに目を奪われ、そのことをあまり意識していませんでした。
 
当然、印刷が終わらないと仕上げのリボン結びはできませんから、印刷が終わってからも作業があることになります。僕たちの場合は、僕が印刷係、妻がリボン係と分業制にしました。
しかも、妻が凝り性で、「リボンの歳断面が気に入らない」と、仕上げにリボンの両端をハサミでキレイにカット。印刷業が終わった僕もその作業に合流し、招待状発送の前夜は深まっていきました。
 
 
  
◆さらにヤバイのは席次表&席札
リボンつきの招待状、実はラスボスがいまして、それは招待状ではありません。
多くの方は、招待状、席次表、そして席札と、同じシリーズ(デザイン)のもので統一すると思います。僕たちもまさしくそうでした。
 
つまり・・・
 
席次表と席札もセルフでリボン結ぶタイプ!ということです。

そしてこの2つがラスボスたる由縁は、参加者の変動と式場への納期。
披露宴への出席者は、当日直前まで変動の可能性があります。体調不良とかご不幸とかで。
実際、僕たちの場合も1週間前に「ごめん!いけなくなった」という会社の人が出ててんやわんや。
 
さらに、席次表と席札は、完成させたものを式場のスタッフに席に並べてもらわないといけないので、式の5日ほど前には提出しなければなりません。
 
そこに、印刷が出来上がらないと結べないリボンという存在が立ちはだかるのです。
 
僕と妻は招待状以来の分業制を開始し、席次表と席札で、招待状の倍の数に立ち向かいました。
さらに、凝り性の妻は「リボンの歳断面が気に入らない」と、仕上げにリボンの両端をハサミでキレイにカット。これに僕も加わり・・・
 
こうして仕事でもへとへとの式5日前の夜は深まっていきました。(つまり納期1日遅れた)
 
 
 
◆結ぶ覚悟さえあればとても素敵なアイテムです!
それでも、招待状を送った友達や会社の人からは、「かずさんらしくていい招待状だね」や「めっちゃかわいい」と言ってもらえました。
席次表と席札もシリーズものなので「統一感があってオシャレ」なんて感想もいただきました。
 
やっぱり、リボンはいい!リボンとともに夜が深まっていった日のことが過ぎれば、それはいい思い出です。
 
リボンを最後に結ばなきゃいけないということだけをしっかり覚悟して、段取りも逆算することができれば、その手間は価値のある手間になるでしょう。
 
ちなみに、僕たちの披露宴参加者は60名ほど。少なめですよね。もっと多い方もたくさんいらっしゃると思います。となると、その分結ぶわけです。
自分たちのこだわりとかかる手間をもう一度考えてみてくださいね。
 
 

 
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