「真田丸」第17話。家康との密会シーンは秀吉の手腕と人間力だと思う。

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真田丸の17話、おもしろかったですね~!
最後の秀吉と家康の密会のシーン。
三谷幸喜節の喜劇観が出てて最高でした。
このシーン、本当に歴史上に行われていたなら、
秀吉ってかなりのやり手です。天下を取るのも納得ですね。
このシーンから僕が気づいた秀吉のすごさを書きたいと思います。


秀吉と家康の密会はとてもとても面白かったです。
「あり得ない!」「なんて絶妙で綱渡りなやり取り!」と思って見ていました。
実際にはどこまでが本当だったのかと考えずにはいられないシーンでしたが、
もし、実際にこんな面白いやり取りがあったのなら、
秀吉とはすごい人間です。
すごい手腕と人間力だと思うのです。
 
具体的に言うと、
関白という位についてもそのプライドをまったく感じさせない言動。
目的のためなら自分の弱さもオープンにしてしまう器の大きさ。
これらを持っていることがものすごく武器だと思うのです。
 

密会のシーンは、部屋にいる信繁を突然秀吉が訪ねてきて始まります。
曰く、「明日家康に会うと上がっちゃうから、今日のうちに会っておきたい」
そんな自分の弱さを下位の家来にオープンにし、
そのうえで「力になってちょー!」と頼むことができる素直な人間力。

結果、無茶ぶりをされた信繁は、見事に秀吉を家康に引き合わせます。
面白かったのはここも面白かったですね!
信繁の付き人と思われる画面の隅っこに映っていた男が、
「え~い!めんどくさい!」と出てきて、それがなんと秀吉だとは!
そしてナイスリアクションで驚く家康。思い出しても面白いです。
 
関白でありながら質素な身なりをし、家来の後ろで頭を下げるなど、
普通はあり得ませんよね。
 
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さらにその後は、自分の元に上洛してきた家康に向かって、
「明日芝居を打ってほしい」と頭を下げてしまう。
 
いやいや、これもあり得ない形・・・。と思いながらも、
そんな秀吉の素直な言動によって、家康も「わしは芝居は苦手なのじゃ」と
本心をさらけ出しました。
 
そして結果的に、秀吉と家康は二人で次の世の中を作ろうと
明日の本番前の密会は秀吉の望む通りの形に円満に終わりました。
 
 
位もプライドもかなぐり捨てて、目的のために素直に、泥臭く行動する。
この手腕と人間力があったからこそ、天下を取れたのかなと思うシーンでした。
 


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NHK大河ドラマ「真田丸」オリジナル・サウンドトラック 音楽:服部隆之

 

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