「真田丸」第43回。「ここに死に場所はない」最高にクールで胸アツな神回

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真田丸

 

「ここに死に場所はない」
ああ、めっちゃカッコイイ・・・!
死に場所を求めて来た又兵衛への信繁の言葉。
しびれました。
見ている者すべてを虜にしたであろう今回の真田丸。
まさに神回でしたね!

Twitterでの投稿を見ていたら、
三谷幸喜さんは残り回数少ないのに、
この軍議を通して5人が理解し合い、
ひとつになった瞬間とそのプロセスにこだわったそう。
 
うん。三谷さんそれ正解。大正解!
めちゃくちゃクール&ホットな回でしたよ。
 
なんだか高校野球をしていたころのアツさを思い出した。
明日からの1週間、強気に頑張れそう。
 
 
 
さて、信繁の策に対して
頑丈で難攻不落な大坂城ばりに頑なだった又兵衛。
その心の大坂城を落としたのは、信繁の人間力の賜物だったと思います。
 
今日のもう1つのテーマは、「なぜここ(大阪)に来たのか」
だったワケですが、
又兵衛が大坂にやってきた理由を、信繁はズバリ言い当てます。
「死に場所を求めて来たんでしょう」
 
人間、本心を言い当てられると弱いものですが、
又兵衛はそこはさすがです。
「違うやい!」と意地にはならず、それを認め、
本心を打ち明けた。
 
 
信繁のこの想像力。
相手の気持ちに立ってみる柔らかさ。
これがポイントでしたね。
 
自分の境遇に不満を持って集まった者たち。
みんな自分が自分がと躍起になり、
相手のことなど考えられないものですが、
信繁はそこが違った。 
 
 
そして、クールで柔らかな後は最高にホットになるんですよね。
 
 
信繁や他の3人からしたら、
「死に場所を求めて来た」なんてふざけるな!ですよね。
信繁もそこはシビアに又兵衛を責めます。
 
 
ここに死に場所はない
  
 
真田丸 徳川につくべきだ
 
死にたいのなら
徳川につくべきだ
  
覚悟と自信、そして又兵衛への怒りと信頼。
それを全部あわせた一言でした。 
 
 
この言葉が、5人の結びつきを作り上げ、
大野治長(修理)の心もホットにしました。
気丈に振舞うも不安を拭い切れなかった秀頼のことも
かなり勇気づけたことでしょう。
  
最後は茶々によって籠城策に戻ってしまいましたが、
5人の結びつきが強まったことは大きな意味があったと思います。
 
 
歴史に疎く、結果しか知らない大坂の陣ですが、
このあとの三谷脚本への期待が止まりません。
 
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