今日の「プロフェッショナル」でマーケティングでの言葉の大事さを痛感した。

普段あまりテレビは見ない僕ですが、
NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」はつい見てしまいます。
働くって奥が深くて楽しいこと!というのを、静かに熱く見せてくれる番組です。
 
今日のプロフェッショナルは、
菓子メーカーの開発・マーケティングをしている小林さんという方でした。
 
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チーズ好きの僕はめちゃくちゃハマったのですが、
あの「チーザ」を市場に出した人だそうです。

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今回の放送では、2つの流儀のが響いたので紹介します。
 
 
■2秒で、心をつかむ
どういう人が、どんな場面でそのお菓子を自分に必要と思うか。
そのイメージを2秒で持たせられるか。それが勝負の分かれ目だそうです。
お客さんがそのお菓子を“自分ごと”として捉えないといけないんですね。
 
先の「チーザ」の例で言うと、本格的なチーズをおつまみに食べたいけど、
チーズ専門店を探して買ってきて、ちゃんと保存もして、カットして食べる。
・・・それってなかなかできない。
そんな人をターゲットに、本格的なチーズの味のするスナック菓子を作った。
それが大成功となった。という物語があったそうです。
 
開発者としての自分のコンセプトやねらいを伝えること。それが大事なんですね。
伝えるというのは言葉なんだと、僕は感じました。
「チーザ」には、「まるでチーズをカリカリに焼いたような」というフレーズが入っています。
僕は最初に「チーザ」を買ったとき、まさにこのフレーズを見て買いました。
チーズ好きには気になって仕方なかったのです。
もっと言うと、見過ごせなかった。素通りできなかったのです。
そう、“自分ごと”のお菓子だ!と思わされたのです。
 
 
 
■蛇行して、混沌とし、出し尽くす
そんな新商品のコンセプトと、それをイメージさせる表現について、
小林さんは部下に問いかけ続けます。
そんな小林さん自身も、答えは持ち合わせていないというのがミソだと思いました。
部下の提案にツッコミながら、考えさえ、同時に自分も考えているんですね。
 
そんな小林さんの部署には、会議や打ち合わせが頻回に行われます。
そしてその1回1回がとても長く、濃い。
ちなみにうちの会社は会議が頻回で、長く、薄い。こりゃダメだ。
そんな体質をいつか僕が変えてやります。
 
そんな長時間で頻回な会議のなかで、
小林さんは蛇行と混沌を推奨しています。
普通の会議では敬遠されるものです。
スパッと決まった方がいい会議。僕もそう思っていました。
 
しかし、こと新商品の開発という分野については、
その蛇行と混沌こそが重要なのだということがわかりました。
誰も答えなんて知らない。だからみんなでうんうん悩む。
それでこそ売れる商品の尻尾がつかめる。
「なるほどなぁ」と感じましたね。
 
一人ではできない、協力する人たちが不可欠というようなことも言っていました。
一緒に悩んでくれる仲間というのが強みになるんですね。
 
 
 
■まとめ
問いかけ続け、悩み続けた先の結果を求める。
この哲学が新しいものを生み出すという工程には必要なことを学びました。
 
そして、それをきちんと明確に相手にアピールするための言葉。
そこまできちんと考え、打ち出すことの重要さをと面白さを知りました。
 
こんなブログを書いたり、本を読んだりしている身としては、
言葉というものには特別な思い入れがあります。
言葉によって自分の世界は形作られるものです。
 
人の心を動かすことのできる言葉を持った人間になりたいものです。
 


今日の「プロフェッショナル」でマーケティングでの言葉の大事さを痛感した。」への2件のフィードバック

  1. M.I.F

    「誰も答えなんて知らない。だからみんなでうんうん悩む。それでこそ売れる商品の尻尾がつかめる。」
    売れる商品の部分を、科学の答え?のような語に置き換えると、まさに自分たちの領域かなぁと思いました。

    目の前にあるデータや仮説をもとにして・・・というのはどこでも同じですもんね

    返信
    1. かず 投稿作成者

      すいません。お返事遅れてしまって(*_*;
      そうですよね。どの分野でも共通して言えることだと思います。
      学びを“自分ごと”にして捉えることも大事だと思い、プロフェッショナルは見てしまいますね。
      悩みに向かい続けるのはしんどいですけどね(笑)
      「思考のスタミナが大事」っていうことも言っていたのを思い出しました。

      返信

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