暗中模索は尊いこと。つかむためには手を伸ばせ!

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先日の会議でのこと。
「これじゃ暗中模索。話にならない」とある上司が言いました。
 
僕が直接担当する仕事ではなかったのですが、
言い方もさることながら、この言葉に僕は何となくカチンときました。
そして思ったこと。
 
暗中模索でも、模索しないよりましだ。
暗い中を模索する、勇気と根性を理解する気があるのか。

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見通しが立たない中で行動に踏み切るのは
確かに賢いやり方ではないでしょう。
確実性と効率性に欠けますからね。
 
 
しかし、それでも踏み切らなければならない状況も多々あります。
まずは暗闇に踏み込んでみる。
そしてその中がどんな様子か肌感覚で感じる。
これが必要なときもあるのです。
  
懐中電灯を自作する、そんな時間的猶予もないこともあります。
暗視スコープを開発する。「そんな予算はない」と今度は言うのでしょう?
 
 
だから、まずは暗闇に踏み込んでみる。
そして手探りで進む。
ぶんぶん振り回す両手が何かの尻尾をつかむかもしれない。
あるいは、電気のスイッチに触れるかもしれない。
現場はそうさせてもらうのを望んでいるのです。
 
 
暗中模索=ノープラン
なんて決めつけてもらっては困ります。
暗闇に飛び込むのは怖いものです。
しかしそれでも、その背中を押してほしいのです。
 
 
「話にならない」ではなく、「話を聞かせて」と言ってほしいものです。
そうして暗闇に飛び込む理由を聞いてほしいです。
先輩として、少しでも明るくする方法を知っているなら教えてほしいです。
  
 
何事も模索しなければ始まりません。
暗中模索でも、模索する気骨と精神がまずは必要だと思うのです。
それが人間になかったら、身の回りの文明の利器のほとんどは今存在しないでしょう。
 
 
世の中、一寸先は闇。
誰でも、いつでも、暗闇に包まれる可能性があります。
そこでうずくまってしまわず、
手探りでも模索するしたたかさが必要だと思うのです。
 


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