うさぎさん作戦、始動。

先日、我が国(デスク)に思いもよらない武器の横流しがあり、
ここにさしたる意味もない、ただ単に「面白いだろう」「どんな反応するだろう」という
好奇心と、繁忙の中のプチ息抜きのための作戦を開始する。
 
作戦名は「うさぎさん作戦」である。


■ブリーフィング(作戦会議)
作戦の開始にあたり、ひとりブリーフィングをはじめる。
 
〇まず、今回の作戦のカギを握る武器の説明を行う。
今回手に入った武器はこれだ。
 
KIMG0994
 
KIMG0995
 
文具店に勤める父から「余ったからやる」との横流しを受け入手した。
非常にかわいいアイテムである。
武器の種類は付箋。
本作戦におけるコードネームを「うさぎさん」と命名する。
装弾数は8種×15枚の全120枚。
現在は我が国(デスク)の1段目の引き出しに格納されている。

 
〇次に目標(ターゲット)の説明に移る。
目標(ターゲット)は同じ係りの先輩社員N氏。
同じ係りの責任者であるN氏は本部勤務の35歳男性である。
中学、高校からやんちゃで、いわゆる「元ヤン」である。
かわいいものが近くに寄るのを過剰に嫌う傾向がある。
 
面倒見のいい先輩で恨みはないが、
ことあるごとに我が国をいじるため、
この「うさぎさん作戦」によりプチ報復を行う。

 
〇続いて作戦の概要に移る。
支社勤務のわが国とN氏とは、文書の受け渡しによる連絡の機会が多く、
N氏あての文書は「N様」と書いた付箋を貼って輸送する。
 
この付箋に「うさぎさん」を使用する。
普段は横書きの「N様」だが、武器の形状により縦書きとする。
これを文書の目立つ位置に貼りつけ、本部行きのボックスに設置する。
 
文書を支社の人間が本部に輸送し、
このかわいい「うさぎさん」を受け取ったN氏の反応を想像し楽しむ。
できれば「なんじゃありゃ!ムカツク!」と言わせたい。
これが本作戦、「うさぎさん作戦」の概要である。
 
 
〇最後に注意点を伝える。
この「うさぎさん」を搭載した文書を、自分自身でN氏のもとへ運んではいけない。
誰か他の支社の者に輸送させるのがポイントである。
もし誤って自分自身で手渡した場合、
その場でツッコまれ、想像を楽しむ前に作戦が終結してしまう。
最悪の場合、トイレに連れ込まれる可能性もある。
 
以上、シンプルだが作戦の成否と、我が国の命にもかかわる
非常に重要な注意点である。
 
 
これをもって、ひとりブリーフィングを終了とする。
 
 
 
■「うさぎさん作戦」、始動
6月11日 1100(ヒトヒトマルマル)
第1回「うさぎさん作戦」を開始する。
 
初回の攻撃のため、文書は企画書などではなく、
できるだけ当たり障りのない報告書をチョイスした。
(遊びの付箋を貼った文書の内容で怒られては気まずいからである。)
 
当たり障りない報告書に「うさぎさん」を搭載し、
いざ、本部行きボックスに入れる。
 
30分後の1130(ヒトヒトサンマル)、支社社員のO氏が本部に行く際、
「うさぎさん」つきの文書を輸送していった。
 
 
 
■初回攻撃の結果
結論から言うと、反応は皆無であった。
少なくとも、この日の退社までには
我が国の耳にN氏の反応は伝わってきていない。
 
無線(電話)で会話もしたが、そこでもN氏は「うさぎさん」には触れなかった。
タイミング的には確実に「うさぎさん」は届いているはずである。
 
初回攻撃は失敗に終わったと言わざるを得ない。
失敗の原因は、繁忙期であることである。
ちっぽけでかわいい「うさぎさん」付箋のことなど、忘れていた可能性が高い。
 
しかしこれは、攻撃を継続することで然るべき結果を得ることができる。
装弾数は120。わらわらと自分のもとにやってくる「うさぎさん」を
N氏が無視できるはずがない。
 
 
 
初回攻撃に出た「うさぎさん」は、
繁忙期で荒っぽくなっているN氏に八つ裂きにされた可能性が高い。
しかし、これは本作戦の成就にやむを得ない犠牲である。
 
1羽目の「うさぎさん」に・・・敬礼!
 
(なお、本作戦のレポートは続く、かもしれない)
 
  

コメント

  1. M.I.F より:

    いつもとは違った職場ブログ、おもしろかったです。
    八つ裂きにされたかもしれぬウサギさんに敬礼しつつ、本作戦の成功を東の大国よりお祈りしています笑

    我が領土(デスク)も周辺国(居室)における領土問題で色々あるので、なんかやってみたい・・・

    • かず かず より:

      ありがとうございます(笑)僕も書いてて楽しい記事になりました。
      八つ裂きうさぎさんは2階級特進となることが決まりました。
      本日はさらに2羽のうさぎさんを送り込みましたが、まだ結果は出ていません。
      粘ります。
      ぜひ、なんかやってみてください。単調な生活にちょっぴりウキウキが得られます。