「何もしない10分」なんて確かにない。瞑想の有効性について考える。

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愛読している「プレジデントオンライン」の記事より。
瞑想って知ってはいるけど、その手法自体があんまりピンと来なくて
これまで興味はなかったのですが、この記事を読んでつい試してみました。
その記事がこちら。


たった10分で発散! 劇的にストレスから解放され超生産的になれる瞑想術
 
僕が魅かれたのは、タイトルの”超生産的になれる”という文言と、
この記事の2ページ目に書いてある「何もしない時間」という言葉でした。
 
「何もしない時間」これはテレビをなんとなく見てるとか、雑誌をのんびり眺めるとか
そういうのも該当しない、本当に何もしない時間のことなんです。
さらには、「過去を振り返ったり将来を見据えたりすることもなく、“ただ何もしない”」
そんな時間だと言うのです。
 
記事にも書いてありますが、そんな時間があったかなんて思い出せません。
いや、はっきり「ない」と言えるのではないかと思えるくらいです。
 
みなさんは最近ありましたか?「何もしない時間」
 
 
忙しく周り続ける僕たちの心。
それは仕事によって。あるいは家庭での生活によって。
本当に、ひとときも心配事とか、心配事までいかなくても、
「明日はあれをしなきゃ」なんて考え事をしてしまいますよね。
 
それによっていつも頭の中や心の中が整理されず、
逆に生産性が落ちるというのです。
 
 
そこで瞑想です。
意図的に「何もしない時間」をつくることで、
こうした心配事やあれこれ気にかかることを思考するのをやめます。
そうすることでいろんな衝動を抑えられ、超生産的になれると言います。
 
ものは試し。やってみました。10分間。
 
やり方はまったく細かくなくて、静かに座って自分の呼吸にだけ意識を向ける。
これだけ。
 
いざやってみると、やり始めた瞬間、時間がめちゃくちゃ長く感じられます。
そうして、遮断してるはずなのに、あれこれ心配事や仕事の段取りが
もやもやと浮かんでこようとするのを感じます。
 
それを「いかんいかん」とシャットアウト。呼吸にだけ集中します。
 
・・・・・・・
 
そして10分経過。
こんなに長い10分は初めてです。
こんなに何もしない、何も考えない10分も初めてでした。 
 
しかし、「無駄に過ごした」感はまったくなく、
それどころか、心がとても静かになり、何もしてないのに充実感を感じたのです。
そして、目を開けたときには、なんだか目の前が明るく開けた感じもしました。
 
4月で仕事忙しいけど、「おれなら何とかできるだろう」となんとなく思えたのです。
その次には、「そのためにはあの仕事はこういう段取りまでしておけば大丈夫」
など、具体的な対処法も冷静に考えられるような精神状態になりました。
 
 
この記事で書いてある、なんとなく持ってしまう不安に取りつかれていた部分は、
多分にあっただろうなと気づくことができました。
 
“1日10分間一歩身を引いて、今この瞬間と自分の思考を理解すること”
要はこれが瞑想という手法が目指すものなんだろうと思います。
一歩引いて、客観的に今の自分を見る。
 
「何もしない」だけなのに、こんなに前向きな気持ちになれるなんて。
ややもすると、10分がもったいないと思うかもしれませんが、
これは試して、継続していく価値ありだと思います。
 

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