会社に使われて人生を生きる。ということ

昨日、本を携えて入ったカフェで、隣に座った男性。
年は40代半ばくらい、清潔感のあるきっちりとした印象の方でした。
コーヒーカップを手元に、仕事をしている様子です。

すると、携帯で誰かに電話をし始めました。
盗み聞きする趣味はありませんが、いかんせん隣の席の人です。
相手は息子さんのようです。
深みのある、優しい声で話しています。


 
lgf01a201405080600

その声で話す言葉は、とてもきれいな標準語。
ほとんどテレビでしか聞いたことのないイントネーションです。
一発で地元の人ではないことがわかります。
 
「中学はどう?」と尋ねたところをみると、単身赴任のようです。
だってもう5月も終わり。2ヶ月近く会ってないのでしょうか。
「中学生だから、勉強もがんばらないとね」と
相変わらずの深く優しい声で話します。
 
「こっちはめちゃくちゃ忙しいよ。なかなか帰れないね」
という声は、少しトーンが下がります。
 
 
日曜にスーツ・・・。
 
家族のために一生懸命働く。
その姿にあこがれているのですが、実際のところ、どうなんだろう。
 
僕の仕事に単身赴任はまずないけれど、
夜が遅く、土日も仕事になることは多い。
 
雇われて生きる者の宿命か。
たった一度の人生に。育ち盛りの息子にも会えず。
いささか重たい宿命だな。
 
そう考えてしまいました。
脱却したいなら、望む人生を進みたいなら、
本気で考えないといけないですね。怖いのは惰性です。

コメント

  1. M.I.F より:

    立派なお父さんなんですがストーリー的に何とも物悲しいですね・・・。
    自分の業界(アカデミア)は給料だと、企業には全然及びませんが、「究極の裁量労働・フレックスタイム」ともいうべきパターンが多いので、子供ができて学校行事とか見に行きたいです・・・(´;ω;`)

    お盆や年末年始、がっつり先生たちも休んでますし、午前休・午後休なんてよくありますからねw
    ちゃんと成果が出ていれば・・・げほげほ

    望む人生についてしっかり考えねばですね。

    • かず かず より:

      そうなんですよ。ほほえましい!では済まない感情を持ってしまいましたね。
      なるほど、そうなんですか。子どもの行事見に行きたいですよね!
      でっかいカメラ抱えて100m走撮りたいです。
      休みの融通は実は利きやすいのですが、忙しくててとても・・・
      考えないといけないですね。もう30手前ですから。