今就いている仕事の知識や技術、そして経験が豊富なこと。それはとてもとても結構です。
しかし、それでも人間性が伴ってないと意味なんてありません。
人間性を磨くことこそ大事。そして磨き続けることが有意義な人生だと思いませんか?
これらはビジネスマンにとって間違いなく大事なもの。
そのためにいろんな資格があるし、社内社外の研修もあります。
でも、例えば上司、例えば取引会社のお偉いさん、あるいは自分がお客さんになって受けるいろんな会社や公的機関のサービスの担当者、そのような人で人間性に難がある人って結構多くないですか?
そんな人間性に難のある人と、逆に人間性がきちんとデキてる人とでは、同じ会社やお店でサービスを受けるにしてもそこには天と地ほどの差があります。
会社同士でのやり取りでも、柔らかな物腰で朗らかな人と、いつも上から目線でこちらの話を聞こうともしない人とでは、いっしょに仕事をしてもまったく別のプロセスをたどるでしょうし、結果も変わってきます。
市役所の窓口担当者や教師なんかはもっといい例かもしれませんね。
すぐにたらい回しにする人と、きちんと電話をして正しい担当部署を確認してくれる人。
学校の先生は…もう言わずもがな。
これは本当に、言い方悪いけど当たり外れがある。みなさんも経験があると思います。
この差は、仕事の実力があるとかないとかではなく、ただただ人間性の差なのです。
「またこの人に頼みたい」「ずっと関わってもらっていたい」と思ってもらえるかどうか。
これが社会人として、人間としての本当の価値となるのです。
なので実際、本当に仕事がデキる人というのは人間性も備わっている人ですよね。
人間性、つまり“人間の性質”を磨くには、やはり本を読むこと。これに尽きます。
僕がよく読む、千田琢哉さんも中谷彰浩さんも、井上裕之さんもそう言ってます。
自分や身の回りの人だけでは、とても教えてくれないことや想像もできないことに触れられるのは、やはり本だと思うのです。
【僕なりに、非常にためになったと思う本】
でも、最近、なかなか落ち着いて本が読めてません。これではいかんとこんなことを書きながら思っています。
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