「真田丸」第42話。塙団右衛門の名刺アピールは本当だった!調べてみました。

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真田丸

 

今日の「真田丸」もめちゃくちゃおもしろかったですね!
新キャラもたくさん出てきましたし、それぞれが個性的。
なかでも、僕が地味に気に入ったのは塙団右衛門。
木札に『塙団右衛門参上』と書いた名刺を貪欲に配る姿は印象的でした。

小手伸也さんという俳優さん演じるこの塙団右衛門。
顔も特徴があってなかなかいいキャラを出しています。
 
名刺というアイテム(正確には名刺入れ)が好きな僕には、
江戸時代が始まったころに
名刺の役割をするものが存在したのか興味が湧きました。
 
 
調べてみると、名刺の最初の最初は7~10世紀の中国で、
不在のお家に「僕来たよ」と木や竹の札に名前を書いて
戸口に刺しておくものだったそうです。
(参考:http://meishi-do.net/mamechishiki_4
 
 
でも、日本では名刺が使われたのは19世紀とのこと。
つまり、塙団右衛門がこのときに配っていたのは
「名刺」ではないのかもしれませんが、
自己アピールのためという現代の名刺に似た役割をしていますよね。
 
  
実は、これもウィキペディアで調べてみたら事実であったとわかりました。
 
“これによると、大坂冬の陣で、蜂須賀至鎮の陣に夜襲を仕掛け、
 戦果をあげた歳に、「夜討ちの大将 塙団右衛門直之」と書いた木札をばら撒いた”
そうです。
(参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%99%E7%9B%B4%E4%B9%8B
 
そんなことをした理由も、自分には戦の才能があるとアピールためだったらしく、
まさしく今日の「真田丸」のとおり。
 
三谷幸喜さんも、このような史実にちなんでこの回の脚本を書いたのでしょう。 
大河をフランクに見せてくれるだけでなく、
興味を持たせて勉強させてくれるのが三谷脚本の大好きなところです。
 
 
 
さて、次回予告ではバラバラだった5人衆が
幸村の指示に「承知」と声をそろえていました。
後に続く幸村の「各々、抜かりなく」のセリフにはテンションがダダ上がりですよね!
ああ、来週が楽しみだ!また1週間頑張らねば!
 
 

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