北陸人が体験談で語る!冬の雪道運転のコツ

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考えたこと

 

冬の雪道運転は怖いですよね。
あの圧雪が凍結した幅の決められたスケートリンクのような道路は走るのは何年経験してもゾワゾワします。
最近では、太平洋側の都会でも積雪が珍しくない今日この頃。
北陸人のかずが体験談での教訓や知人のテクも含めて雪道運転のコツをお伝えします。

とはいうものの、冬の雪道の運転についてのコツや注意点については、たくさんのサイトがあります。
なので、オーソドックスなコツや注意点を、まずは押さえておくことが大事。
テストドライバー直伝!雪道を安全にドライブするコツ
このサイト、とても勉強になりました。基本的なことですが、まずはそれを知ってなきゃいけません。
 
そのうえで、他のサイトにはあまり書かれていないようなコツを紹介できたらと思います。
 
 
 
◆セカンドやローで走る。
親や年上の知人から、免許取り立てのころに教えてもらったのがこの方法。
オートマ車の場合、ギヤをドライブで走るのが通常ですが、それをセカンドやローに入れて走るのです。
 
理由はエンジンブレーキ。
ドライブよりセカンド、セカンドよりローの方がよりエンジンブレーキがかかります。
滑る道で大事なのは、急なブレーキをかけないこと。
普段ではまったく急ブレーキでない普通のブレーキでも、雪道は容赦なくこちらを滑らせてきます。
 
なので、アクセルを離しただけでグググとかかるエンジンブレーキを使うのです。
僕はローまではあまり使ったことはありません。大抵はセカンドで走ります。
セカンドでも十分にエンジンブレーキはかかり、アクセルを離すだけで減速するので、滑る危険性はグッと減ります。
 
試したことのない方は一度ギヤをセカンドに入れてアクセルを話してみると、エンジンブレーキのかかりが強いのを感じれると思います。
ローで走るとエンジンブレーキがかかり過ぎてカクカクするので、よっぽどのときしか使いません。
 
 
 
◆滑ったら滑った方向にハンドルを切る。
これ、最初聞いた時は「うそ~ん」て思いました。
左の田んぼに向かって後輪が滑ってしまったとき、そっちにハンドルを切ったらそのまま田んぼに落ちてしまいそうです。
しかし、そうではないのです。成功した経験があります。
 
もう少し正確に言うと、後輪が滑った方向にハンドルを切るのです。

 
そうすることで、車体のバランスが戻ります。
戻ったら、改めてハンドル操作をして軌道を修正するのです。
 
僕は田舎道を走っているとき、信号で停車していて発進しようとしたときにタイヤが空回り、左側に車体が術ってしまった経験があります。
脳裏には田んぼに転落するイメージがよぎりました。
そのとき、「ええ~い、ものは試し」とハンドルを滑った左側に切ってみました。
すると、車体のバランスが戻り、僕の操作を受け入れてくれるようになったのです。
 
でもこれはあくまでスピードが出てなかったから。スピードが出てたらバランスを取り戻したときにはすでに遅しで田んぼに落ちてしまいます。
なので、最初に言ったとおり、基本は守っているのが前提条件です。
 
 
 
◆相手が滑る「かもしれない運転」を。
こんなところに人は歩いてないだろう。車は出て来ないだろう。などの「だろう運転」。
ではなく、人が歩いているかもしれない。車が出てくるかもしれない。という「かもしれない運転」を心がけましょう。
というのは教習所で習いますね。
 
ここに、僕の経験を踏まえて、雪道での究極とも言える「かもしれない運転」をお伝えします。
それは、「相手が滑ってくるかもしれない」という「かもしれない運転」です。
 
自分がいくら気をつけて滑らないように運転していても、対向車や交差点に入ってきた相手の車が滑ってきて、こちらが被害を受ける可能性があります。
 
僕は対向車が滑ってきて、あわや正面衝突という事態を経験したことがあります。
(なんとかギリギリでかわすことができましたが)
このときは、積もった雪が行き交う車できれいに表面が磨かれた圧雪で、「これはみんな滑るな」なんて思っていたのです。
 
すると、正面から来る軽自動車がこちらの車線にスーッと滑ってきたのです。
「マジかよ!」と思いながらも急ハンドルにならないように左にハンドルを切り、田んぼに落ちるのもいとわない覚悟でした。
軽自動車はギリギリのところで避けることができ、危険が去ったと思った瞬間、心臓が早鐘を打ち出して、全身がガクガク震えました。あの感覚は忘れられません。(田んぼにも落ちずに済みました)
 
 
 
◆まとめ
ここまで書いてきましたが、結局は「最大限気をつけよう」という意識が一番重要です。
上で書いた滑ってきた対向車も、あの路面で明らかにスピードを出し過ぎていた初心者マークでした。
 
初心者マークでなくても、おじさんでも田んぼに落ちています。
「最大限気をつけよう」という気持ちが薄まり、油断すると事故につながります。
雪は避けられないもの。ドライバーは気持ちと対策をきちんと用意しておくのが義務だと思います。
 
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