「プンタレッラ」それは苦みがおいしいシャキシャキの青野菜

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新婚旅行

 

新婚旅行で行ったイタリア。その最後の地は首都ローマでした。
初めての海外旅行、楽しすぎたイタリア旅行の最後の晩餐で、なんだか珍しい野菜に出会い、これも思い出作りとその野菜を前菜に注文。
その野菜の名は「プンタレッラ」独特の苦みと食感が病みつきになる野菜でした。

旅の最後の晩餐は、やはりイタリア王道のパスタを食べよう。それもちょっといいお店で!
ということで、ローマの街中にあるガイドさんオススメのリストランテに入店。
「ヴォナセーラ~」
 
店内に入るとすぐ、前菜使われる野菜たちでしょうか。日本で言うサラダバー的な感じでオシャレに並んでいました。
そこに、丸い大きいボウルに入って水に浸かっている見慣れない青野菜がありました。
 
すると、このお店まで案内してくれたガイドさんが、「あ、プンタレッラがありますよ!」と言いました。
 
 
僕は瞬時にこう思いました。
「なんですって??」
 
 
謎の発音がガイドさんの口から発せられました。
言い返しもできない単語です。
 
そんな僕を置き去りに、ガイドさんは続けます。
曰く、日本ではまだまだ見ないけど、イタリアではよく見かける野菜とのこと。
さらに、「シャキシャキで独特の野菜っぽさのある味でおいしいですよ!」とのこと。
 
セロリ、豆苗(とうみょう)、パセリなど、クセのある野菜全般が好きな僕と妻は、これも旅の思い出と、その「プンタレッラ」のサラダを注文しました。
 
 
そしてやってきたのがこちら。
 

 
アンチョビのドレッシングがかかっている、プンタレッラの生サラダです。
きゅうりとセロリを足したような見た目に見えますが、スライスされる前はこんな姿だそうです。
 
 

 
おおう。なんだか今度はブロッコリーみたい、遠目で見ると白菜のようでもあります。
 
 
これを細長くスライスして、サラダにするようですね。
 
 
 
さて、そのお味はと言うと、結論、とってもおいしい!
ガイドさんに言われたように、独特の苦みがあります。
セロリのような苦みというと近い気がしますね。
 
そして食感、シャッキシャキです。これは何が近いかな。
もやしをもっとハードに、シャキシャキを強化した感じ。とでも言いましょうか。
 
後から来たダンディーな現地のおじさまも、前菜に同じプンタレッラのサラダを注文していました。
そのおじさまの食べ方のおいしそうなこと。シャキシャキパリパリと軽快に食べるのです。
 
もう食べきってメインのパスタを楽しんでいた僕は、プンタレッラをおかわりしたい衝動に駆られて仕方ありませんでした。
 
 
日本でも流通自体はしているようなので、見つけたらぜひ食べてみたい野菜です。
あの食感とクセのある味は病みつきになります。
スーパーなどで見つけた方はぜひサラダにして食べてみてください。
 
 
種ならAmazonに売ってました。
 
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