ついに始まった新月9の「シャーロック」。ディーン・フジオカさんめちゃくちゃカッコイイですね。ホームズの雰囲気もなかなかミステリアスで似合ってる気がします。
濃さのある登場人物のなかでも特に異色の雰囲気のあるレオという少年。スケボーに乗って獅子雄に情報を提供していた少年(青年?)ですが、この人物は一体どういう人物なのか、原作の観点からわかることを書いていきたいと思います。
原作では孤児たちのリーダー
レオのモチーフは、ベイカー街遊撃隊と呼ばれるストリートチルドレンのリーダー、ウィギンスという男の子です。
ストリートチルドレン、つまり孤児たちですね。この孤児たちは普段からロンドンの路地のあらゆるところにいるので、事件の犯人や重要な人物に不自然なく尾行することができるのです。
ホームズはそこに注目して、この孤児たちの集団をお駄賃をあげて捜査を依頼する。そんな関係なのです。
ね、今回の「シャーロック」の獅子雄とレオの関係といっしょでしょ。
ちなみに、「名探偵コナン」の少年探偵団のモチーフがこのストリートチルドレンたちです。
今後の活躍に期待
ウィギンスの登場シーンは原作ではそこまで多くありません。しかし、このドラマでは最初からガンガン活躍していますね。
ホームズはこのストリートチルドレンたちを「スコットランドヤードの警官1ダースより彼ら1人の方が有用だ」と話すほど重宝しています。
レオもきっとガンガン活躍してくれることでしょう。
事件もなかなか楽しかったですね。モリアーティはいつ出てくるのかなぁ。
トップ画像の出典:フジテレビ「シャーロック」HPより引用
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