新しい月9の「シャーロック」初回、シャーロック・ホームズファンとしてがっつりチェックしました!
ちゃんと原作のキャラ設定がちょこちょこ見えて1話目からハマってしまいそうです。特にディーン・フジオカさん演じる主人公の誉 獅子雄(シャーロック・ホームズ)はBBCドラマ(イギリスのドラマ)「SHERLOCK」の主人公シャーロックに似ている感じがしてとってもイイ。
僕はもともと、小説や漫画、映画、ドラマなど、とにかく名言や名ゼリフが好きで、このブログでこの新ドラマ「シャーロック」の名言・名ゼリフ集を書いていこうと思った次第です。
名言・名ゼリフのチョイス、そして加える感想はすべて僕の主観極まりないものでやって行きますが、いっしょにドラマを見ている人に少しでも楽しんでもらえたら幸いです。
嘘つけ
(誉 獅子雄)
主人公の誉 獅子雄が最初に画面に登場したときの一言。
BBCドラマ(イギリスのドラマ)「SHERLOCK」の主人公シャーロック・ホームズも、一番最初のセリフは「嘘だ!」というセリフでした。正確にはセリフでなくメールの文章なのですが。
とにかく、事件に絡む人たちの嘘や建前をガツンと否定して真実に切り込んでいく姿は、まさにシャーロック・ホームズって感じです。
後ろから足音が聞こえてきたとき
友人だと思って振り返る人と 敵だと思って身構える人では
世界の見え方がまったく違うだろう
残念ながら僕はずっと後者だった
あの日彼を失うまでは・・・
(若宮 潤一)
ドラマの主題歌に入る直前の若宮 潤一(ジョン・ワトソン)のセリフ。
ちょっと長く切り出してしまいましたが、「あの日彼を失うまでは・・・」というところが僕の気になったポイント。
シャーロック・ホームズシリーズを知らない人にはネタバレに触れてしまうので詳しくは書きませんが、“彼”とは誉 獅子雄のことです。これはもう確実にそう。
視聴者のなかには、この“彼”を第1話の犠牲者、赤羽先生だと思った人もいると思いますが、それは違います。
とにかく、今後の展開が楽しみです。
バターとパセリだけ?
(誉 獅子雄)
刑事の江藤 礼二(レストレード警部)から、被害者の赤羽栄光の異の内容物を聞かされたときのセリフです。
異の内容物がバターとパセリだけ。確かに妙な状況ではありますが、そこにめちゃくちゃ興味を持った獅子雄。
不可解な謎にスポットで興味を持ち、犯人は誰かよりもその謎を解くことに力を注ぐところも、原作のホームズのキャラに沿ってますね。
お、これはコウモリか?
・・・<中略>・・・
鶴の尻尾はこんなに長くない。長いのは脚だ。
(誉 獅子雄)
犠牲者の赤羽先生の娘に行ったセリフです。あの娘は3~4歳くらいでしょうかね。
このセリフもとてもホームズっぽい。
小さな子ども相手にも大人げなく事実や客観的な見解をしかも論理的に言っちゃうあたりが。
医者じゃなくなった夫には何の価値もない。
俺でも絶望するわ。
(誉 獅子雄)
今回の事件の犯人、赤羽栄光の妻、汀子につぶやいた一言。
人の気持ちにズカズカ踏み込んで謎を解いていくことだけしか考えないような獅子雄ですが、ちゃんと人の心や感情もわかるのですね。
原作のホームズにも、犠牲者や事件の関係者の気持ちを慮ったり、犯人の情状を酌量したりするシーンがあります。
傍若無人な人格でありながら急にこんなことを言われると、その落差にグッときます。娘のためにパセリを食べる赤羽先生の笑顔、泣けましたよね。
俺はバターとパセリの謎が解けたからあとはどうでもいい。
刑事じゃないしな。
(誉 獅子雄)
謎を解き、犯人を断定した獅子雄が独り言のように言った言葉。
獅子雄が解いた謎とは「犯人が誰か」ではなく、「なぜ胃にバターとパセリだけ?」だったのですね。犯人を特定するのはオマケという感じ。
そして刑事ではないという一言。このセリフに若宮も「刑事じゃないのか?」と驚いていました。では何者なのか・・・といったところで1話は終わりました。
見てるところは俺と同じだな。
(江藤 礼二)
難解な事件を担当するといつもホームズに相談し、調査を依頼するレストレード警部。これが佐々木蔵之介さん演じる刑事、江藤 礼二のモチーフです。
レストレードと同じく、江藤も有能とは言えない刑事のようですね。このドラマのレストレードこと江藤は、調子のいいところがあるようですね。このツッコミどころだらけの刑事がドラマに笑いを添える感じで進んでいくのでしょう。
若宮ちゃん 一緒に暮らそう。
(誉 獅子雄)
医者を辞めた若宮のアパートに乗り込んできた獅子雄が言った言葉。
プロポーズですか?と思っちゃうような言葉に笑いを誘われました。
でもこれがこれからの2人の物語のスタート。その幕開けを伝えるセリフとなっています。
ホームズとワトソンの共同生活。これがなきゃシャーロック・ホームズは始まりませんからね!
以上、僕の気に留まった1話の名言・名ゼリフでした。今後も書いていきたいと思います。
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