『玉村警部補の災難』の「田麦」について。出版社を経た小説にも誤植があるんですね。

こんばんは。かずです。
今日は日曜ですが夕方から仕事があり、
日中のテンションも上がらず、自室で本を読んではうとうとし、
うとうとしては本を読むという時間を過ごしていました。
 
そんな僕が今日読んでいたのは、海堂尊さんの『玉村警部補の災難』
 


 
チームバチスタシリーズのスピンオフの1冊です。
本シリーズの主人公、不定愁訴外来の医師、田口公平と、刑事の玉村誠。
お人よしで組織のお偉方に振り回されるという似た境遇の二人。
この作品は警察の玉村の方にスポットを当てた作品です。
 
実は今回の記事は、他の「本との人生」カテゴリーの記事とは性格が異なります。
内容についての感想や考察ではなく、
タイトルの通り、誤植を発見したことについての記事です。
 
 
本作の171ページに、突然「田麦」という新しい単語が出てきます。
最初は素直に「なんだろう?」と思いました。
でもすぐに、「田口」との誤植か?と思い当りました。
文脈と場面的にもそれしかありえません。
 
ただ、販売されている本で誤植を発見するなんて、実は初めてでした。
これでも本はたくさん読む方だと思っているのですが、
どのくらいの確立で存在するんでしょうか。
 
本が世に出るには出版社を通っているので、
作者がミスをしていても、編集者が徹底的に確認していると思うのですが、
それでもヒューマンエラーは出るものなんですね。
初めての体験にちょっと感動しました。
 
 
僕が読んだのは文庫ですが、2012年2月に単行本が出てるんですね。
なのにネットで検索しても何もヒットしないのです。
みなさん気づいていないのだろうか。
 
文庫の発行日を見ると2015年6月18日と、たった10日前。
でも、単行本のときから間違えていることになると思うんですよね。
 
これ、「間違えてますよー」と言ったらお礼とか言われるのかな?
試しませんが(笑)
 
 
先に、誤植を見つけて感動したと書きましたが、 
あんなに面白い小説が書けて、医療分野の専門知識はもちろん、
政治や警察事情、その他多岐にわたって見聞を持っている海堂さんでも、
ミスってするんだなぁ。そんなことに感動したのです。
 
正直、ちょっと海堂さんに親近感が湧きました。
 
急いで一人で作った会議資料に誤字脱字が見つかっても、
そりゃあ仕方のないことだな!
と、自分の失敗を許容できちゃう気持ちになります。
 
 
いや、でもそれとこれとは違いますね。
海堂さんだからファンはむしろ好感を持ちますが、
しょっちゅう誤植をやらかす会社員ではダメだ。
ただのおっちょこちょいな奴と思われてしまうだけです。
 
信用は積み重ねるものですものね。
今回の作品もおもしろいです!さすが海堂さん!
 
今日の記事では、小説を読んでいて初めて誤植を発見したことの感動と、
他人の振り見たからと言って我が振りを許すな。という学びを書きました。
 
今まで小説で誤植を見つけた方はいますか??
 

  

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コメント

  1. 吉川響 より:

    あれー……私わりと出会いますね。漢字ミスとか脱字とかルビ間違いとか。

    こんなことで運(?)使わなくていいのにな……(´・ω・`)

    出会った時は脳内補正して、そのまま読み進めますねぇ、やっぱり。

    • かず かず より:

      そうですか!僕が気づいてないだけという可能性も往々にしてあります(笑)
      きっとそんなことで運は消費したことにはなりませんよ。
      そうですよね。意味がまったくわからないなんてことはそうそうないですよね。

  2. M.I.F より:

    チームバチスタ、原作はイノセントゲリラまでと、スピンオフでその頃までに出てたやつで止まっちゃってるので、映像化とかではなく、ちゃんと最後まで読みたいなーと思っています。
    (ドラマとかだと姫宮さん出てこなかったりしますし、アリアドネ以降は全然違いそう・・・)

    誤植、かつて小説では無く、理系の本で見つけたことはありますが、言ってないですねw

    • かず かず より:

      M.I.Fさんもこのシリーズお好きでしたか(^^)
      僕も実は本筋はすべて読んだのですが、スポンオフはこれが初めてだったりします。
      アリアドネは全然違いましたね。ドラマの方が面白かったかもしれません。
      小説ってあんまり誤植ない気がします。ビジネス書とかはたまにありますね。