「真田丸」第12話。“ブレない心”は自分を守るのかもしれない。上杉景勝の生き方

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今日も見ました!真田丸!
僕の心をぐっとつかむ上杉景勝のキャラ
今日の第12話は上杉景勝がたくさん見れて幸せでした。
上杉の義を重んじる生き方。戦国の世でも貫く“ブレない心”。
この記事はそこに注目してみたいと思います。


戦国時代や戦国武将には正直興味なんてなかった僕ですが、
この「真田丸」を通してハマりそうです。
とりわけ、上杉景勝が大好き!
 
【3,500人に読まれた過去記事】
「真田丸」第10話。上杉景勝の涙は何の涙?を独自解釈。

戦国の世、特に織田信長が死んでごちゃごちゃになった乱世において、
まず第一に義を重んじ、自分らしく生きていく様は、なんて言うか・・・
もう単純にカッコイイ!男の鏡です。
 
 
まさしく、“ブレない心”を持った男。
 
その他の戦国武将たちは、裏切り、調略、心理戦、
そんなものは常套手段で乱世を渡り、
また自分の領土を増やすために戦います。 
 
そう、それが普通。
義を重んじる上杉景勝の生き方はナンセンスとも言えます。
なぜ、そんな生き方をできたのか、また選んだのか。
それを考えたとき、僕は「むしろ戦国の乱世だからじゃないか」
と思ったのです。
 
 
裏切り、調略、心理戦・・・
そういったものに終始すると、誰を信じていいのかわからなくなります。
おそらく、自分で自分をも疑わしくなる。
 
だからこそ、自分だけはいつでも信じ切れるように、
義を重んじるという“ブレない心”が必要だった。
それを拠り所にすることで、戦国の世でも自分らしく、
しっかりと立っていることができたのではないでしょうか。 
 
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今回の12話では、そんな景勝が弱さを見せるシーンもありました。
国づくりのためには戦ではなく民衆に目を向けたい。
しかし、民衆を守るためには戦に負けることはできない。
その板挟みにあい、悩む景勝の姿。
 
ある意味、とても人間らしさを感じるシーンでした。
信繁も「慕わしく思います」と言ってましたね。
 
悩んだり、弱音を吐きたくなるそのとき、
人間は絶対的に信じられるものの存在が必要になります。
だから世界各地、今も昔も宗教があるんですよね。
 
 
景勝はそこに自分の“ブレない心”を持ってきた。
そのきっかけは謙信公の教えなのでしょうが、
景勝は自分のものにしてしまっていたのでしょうね。
真田丸を見ているとそう感じます。
 
 
 
信繁は、人質に出された上杉家で、
そんな景勝からいろんなことを感じ、学んでいましたね。
信繁だけじゃもったいない。僕たちも景勝に学ばないといけませんよね。
 
三谷幸喜作品はあまり経験がありませんが、
この「真田丸」とてもいい学びをくれる作品です。
現に毎週「真田丸」をネタに哲学カテゴリーの記事を書いてしまっています。
 
 
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NHK大河ドラマ「真田丸」オリジナル・サウンドトラック 音楽:服部隆之

 

 

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