2018年11月10日(土)ミスチルツアー「重力と呼吸」福井会場(サンドーム福井)に参戦してきました!さっき帰ってきたばかりです。
今回のツアーはスクリーンが画期的!あんなの初めて見ました。いろいろ書きたいことはあるのですが、この記事ではこのスクリーンの演出について書きたいと思います!
※ネタバレをふんだんに含みます。見たくない方はご注意くださいね。
スクリーンがない!?
会場に入り、まず確認しちゃうは、やはりステージ上のセットですよね~。
例によって、僕も会場に入り、席を確認して落ち着くと、ステージのセットに目を向けました。
特にこれと言った大きな特徴は見つかりませんでした。しかし・・・
「スクリーンがない!?」ということに気づきました。
そうです、あの映像や演奏しているメンバーの姿を映すスクリーンがどう見ても見当たらないのです。
今回、妻は息子の面倒を見てくれていたので、妹と参戦したのですが、妹にも「スクリーンてないのかな?」と聞いてみると、「私も思った。アリーナツアーだからないとか?」との返事。
いやいや、これまでのアリーナツアーでもスクリーンは立派なやつがちゃんとありましたよ。
でも、ない。やっぱりどう見てもない。バンドの真後ろにもないし、バンドの両脇にもありません。
まさかの本当にスクリーンなしなのでしょうか。いや、でもカメラマンがいるから、スクリーンに映す映像の撮影だと考えられるし…
不安と期待との心境のまま、ライブは始まろうとしていました。
スクリーン①:バンドの真上のパネルが降りてくる
ライブが始まり、1曲目が始まったころ、スクリーンの不安はキレイに解消され、同時に感動に変わりました。
スクリーンはありました。いや、なかったのに出てくる形式なんです。しかも全部で3種類も出てくるという!
まず1つ目のスクリーンですが、バンドの真後ろに現れます。
どこから現れるかというと、メンバーの真上にあった、照明のパネルかと思っていたものが、グイーンと傾いてきてスクリーンになってしまったのです。
主にこのスクリーンには、曲の演出のための映像が映されていました。
スクリーン②:バンドの両サイド。下から出てくる!
2つ目は、バンドの左右両サイドのスクリーンでした。お決まりの場所にはきちんとスクリーンが出てくる形です。
しかし、このスクリーンはすごいです!なんと、ステージ下から大きなパネルがズイーっと出てきたのです。
しかもこのスクリーン、扇風機の動きのようびグルーンと回転するんです。曲の演出によって、縦横ナナメ、変幻自在。こんなスクリーン見たことない!と衝撃を受けました。
このスクリーンには、メンバーの姿がメインに写されていました。曲に合わせた映像も映ります。
スクリーン③:花道の真上から降りてくる半透明なスクリーン
そして、これは新発想だ!とめちゃくちゃ驚かされたスクリーンがありました。
これまで参加したライブでは、バンドの真後ろと左右両サイドにあるだけでしたが、今回の「重力と呼吸」ツアーは、3つめのスクリーンが存在しました。
そのスクリーンとは、花道の真上から、花道に沿って降りてくるスクリーンなんです。この表現でわかりますかね?つまり、花道を横から見る位置の人がもっとも見やすくて、ステージに向かって真正面の位置からは残念ながらほぼ見えないというスクリーンなんです。
会場横から見るスクリーン。う~ん新しい!
このスクリーンは、半透明のカーテンみたいな素材で、上下に伸び縮みする動きができて様々な演出が作り出せるスクリーンでした。
このスクリーンには、メンバーの姿も曲に合わせた演出もどちらも映し出されていましたね。今回のライブでとても印象に残るもののひとつとなりました。
まとめ
スクリーンがない!?と見せかけて、実は3種類もあるという今回のツアー。
技術ってものすごく進歩してるんだなぁ。
観る人を驚かせ、感動させるミスチルのアイデアを表現するための、肝と扱われている要素ではないでしょうか。
今回のツアー「重力と呼吸」では、ぜひスクリーンに注目してください!
コメント