忙しい現代人こそ物語を読むべき2つの理由

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あなたは最近、本を読むということをしましたか?
こうしてこの記事に辿りついた方は読んでいる人が多いかもしれません。
では、そのうち小説など物語を読んだのは一番最近だといつですか?
物語を読むこと。
これって忙しい現代人の人生にとても有効だし、大切なことだと思うのです。
そう考える理由を2つにまとめて書こうと思います。


①相手のことを大事にしてあげる力がつく。
本を読むと想像力がつく。というのはよく知られている読書の効果です。
想像力というのはとてもとても大事なもので、
その一つに、自分とは違う相手のこと考えられる力があります。
 
世の中というのは、当然自分一人で成り立つものではなく、
いろんな場面においてたくさんの“相手”がいます。
この“相手”とのいい関係が作れたり、またそれを保っていくことが
人生の良さを決めると言っても過言ではありません。
 
と、そんなことは、僕たちはみんなよく知っています。
しかし、そのいろんな場面の渦中にそれを思い出せる人は
そんなに多くないのではないかと思うのです。
 
でも、物語を読むと、世の中には自分だけじゃなくてたくさんの人がいて、
それぞれにがんばっていたり、考えていたり、
みんなそうして生きていることにを
思い出すことができます。
 
もしこの「思い出す」行程がまったくなかったら、
僕たちはそれぞれに自分勝手に、相手と居場所を争いながら
生きて行くことになります。
喜びも悲しみも共有できてこそ、人生には意味があると思います。
 
 
 
②自分のことを大事にしてあげる力がつく。
一方で、自分のことも大事です。
もちろんです。「一方で」どころではありません。
 
世の中というのは、実は、自分という人間を通してしか見えないのです。
味わえない、と言いますか。
 
ということは、自分がどんな思想や信念、あるいは価値観を持っているか。
これによって世の中の見方は人それぞれ変わってきます。
僕たちは、目の前の世の中をどう見るかを、その都度その都度選んでいます。
その選び方、選択肢を教えてくれるのが物語です。
 
小説や、あるいは絵本などの物語には、自分とは異なる人物が出てきます。
その人物は、その人物なりの世の中の見方をする。
そうして行動し、その行動の結果が生まれる。
その結果をどう見るか。それもまた、その人物の見方で見るのです。
それこそが物語です。
 
つまり、物語に触れると、自分以外の世の中の見方を知れるのです。
それらが自分の世の中の見方に広がりを与えてくれます。
 
見方に広がりができると、人生における様々な場面で、
様々な考え方が可能になります。
「ああ、こんなに大変なとき、あの小説の主人公ならこう考えるだろうな」
ということが思い出せるのです。
 
自分一人の見方だけだったら「もう立ち直れない」となってしまう場面でも、
いやいや、これくらい『海賊とよばれた男 』の国岡鐡造だったら楽勝・・・
なんて思うこと、僕はよくあります。
 
物語のいろんな世の中の見方は、自分を守ってくれます。
同時に、いろんな見方ができることで、人生に深みを感じることができます。
自分を大事にし、楽しく、深い人生を歩むには、いろんな人生の見方が不可欠です。
 
それには、やはり物語を読むのが一番効率がいいのです。
通勤中でも、朝一のおトイレのときだけでもいい、
自己啓発本だけでなく、ぜひ物語のページをめくってみてください。
 
 
※かずのオススメの物語です。
    

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