稼げる男はしなやかで潔い。「稼げる男」と「稼げない男」の習慣

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稼げる男と、稼げない男。
そりゃあもちろん稼げる男になりたいですね。
 
中には、「稼ぐ」という言葉にダーティーなイメージを持つ人もいると思います。
僕も就職したてはそうでした。
しかし、あるとき気づいたのです。
世の男はこの2つのどちらかに分類されることになります。
それなら断然、迷わず、絶対「稼げる男」がいい!
そう思ったのです。
 
 
「稼げる男」と「稼げない男」の習慣 (アスカビジネス)

 
そんなワケで、こんな本を読みました。
稼げる男にならなくては。と思ったのは、
上に書いた理由のほかに、将来が不安だからとという理由もあります。
特に、老後。年金制度はおそらくあってないようなものでしょう。
とすると、自力でなんとかしなくてはなりません。
 
そしてもう一つは、稼げる男はカッコいいと思ったからです。
なんだかんだ、今はこれが一番のモチベーションになっている気がします。
 
この記事では、この本のなかで、かずが特に印象残った5つの項目をご紹介します。
 
 
 
①稼げる男は「捨てる基準」をつくり、
 稼げない男は「残す基準」をつくる。
仕事のできる人の机はスッキリきれいなものです。
それは「捨てる」ことを意識できているから。
う~む、僕の机はスッキリとは言い難いです。これやはり改善しなきゃ。
 
なくしてしまうとどうにもならなというものだけを残すのがコツだそうです。
普段読みもしない過去の参考書類などは捨ててしまおうと思います。
そうして価値を生むものだけを残していきます。
  
 
 
②稼げる男は文章が「わかりやすく」、
 稼げない男は文章が「伝わらない」

これは僕にとって一発で実感を持てる項目でした。
言葉というのは組立て方で、文章はさらにそれを見せることです。
文章にはかなりの個性が出ます。
これでよくわかる人わからない人がいるのは、うちの会社でも一目瞭然です。
 
文章力を鍛えるには、読み書きをたくさんすることであると書かれいています。
ストレートですね。でも確かに裏切らない鍛え方です。
ブログを書き始めてから、会社では文章や表現については定評をもらっています。
チラシやイメージビデオを作る仕事は、課を超えて任されることも。
 
でも、ブログを書いていると「伝わるかな?」といつも疑問になります(笑)
でも、ほぼ毎日そんな疑問を持って文章を書くというのは、
おそらく非常にいい経験値になってるだろうと思えます。
 
 
 
③稼げる男は「一人」を口説き、
 稼げない男は「大勢」を魅了しようとする。
これはプレゼンテーションについての項目でした。
プレゼンテーションはプレゼントであるということで、
聞いている人全体に演説するというよりも、
会場の一人ひとりに目を合わせ、反応見ながら話すのがいいそうです。
 
聞いている人全体というとぼんやりしてしまいますが、
その中の一人に、と考えると具体的に話そうと考えられます。
また、その一人がうなずいてくれたりするのを確認すると、
話すのも俄然安心して話せますよね。
 
つまりは伝わりやすくなる、ということです。
 
 
 
④稼げる男は「求められる自分」を目指し、
 稼げない男は「なりたい自分」を目指す。
これは自分がこれでなら勝てるという“勝てる土俵”をわかっておくという内容です。
とてもいい例えが載っています。
イチローは名プレイヤーとみんな思うけど、
イチローはホームラン王には決してなれないし、
また周りもそれを期待していないでしょう、というのです。
これは確かにそのとおり。
 
稼げる男は、自分の持ち味を生かした立ち位置を確保することが重要。とあります。
自分の強みよりも、“持ち味”で勝負すべきだと著者は教えてくれます。
自分の持ち味を見つけるには、上司や同僚、友人などから教えてもらうのがいいそうです。
 
確かに、自分の得意なことはわかっていても、持ち味と言われるとどうだろうと思います。
一度友人に聞いてみようかな。新しい持ち味がわかるかもしれない。
 
 
 
⑤稼げる男は「未来の自分」で判断し、
 稼げない男は「今の自分」で判断する。
何かを決めて取り組むとき、稼げる男はそれが身に着いた未来の自分を意識するそうです。
確かに、子どものときにはヒーローや戦隊ものになったつもりで遊んでいました。
人はなりたい姿を本気でイメージできればそれに近づけるということです。
 
僕がなりたいのは、仕事をサラリとこなし、家庭を大事にするデキる男。
これを、007のように優雅に仕事こなし、
ちびまるこのたまちゃんのお父さんみたいに家族を溺愛する
とイメージしてみることにしました。
わあ、なんだかちょっと具体的になりました。
立ち居振る舞いまで変えて実行してみたいと思います。
(僕はまだ未婚です)
 
 
 
◆まとめ
ここでは5つ上げた稼げる男と稼げない男の習慣ですが、
本書の他の項目も含め、その多くが真逆です。
本書をまるっと読んでの感覚は、
「稼げる男はしなやかで潔いものなのだ」ということでした。
その考え方や習慣は、柔軟性があって、とてもシンプルです。 
 
また、全体を通して思ったのが、例えがめちゃくちゃ上手い!ということ。
④の内容で抜粋しましたが、これだけ例え話が上手いと説得力があります。
これはぜひマネしたいところ。プレゼンなどは事前に準備できるし、
要所要所に秀逸な例え話を織り込んでおきたいですね。
 
冒頭にも書きましたが、世の中の男は稼げる男と稼げない男のどちらかです。
どうせ同じ人生、同じビジネスマンなら、稼げる方がいいですよね。
仕事で伸び悩みを感じている人が読むにもピッタリの内容でした。
自分がそうだったりしたので(笑)
 

 
 
 
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コメント

  1. […] という3箇所。   そうですよね。この記事のなかにも書かれていますが、 大抵の仕事状のお知らせメールなんて、自分に関係ないと思ったら すぐに戻るボタンを押してしまいます。   僕向けにあてられたメールでも、具体性とか、 なんとか伝えたいという雰囲気が感じられないと 「忙しいのに、めんどうだな」と思ってしまうのがホントのところです。   「あなたに向けて、このことを伝えたくてこれを書いたのだ」 と滲み出す文章でないと、相手の心という遠い場所には届かないのですね。       ◆プレゼンでもいっしょ。 また、同じことがプレゼンにも言えると思って読んでいました。 以前に作ったプレゼン資料を、そのまま他の場所でも使用すること。 これは実質よくあると思います。 逆にブレブレではなんだか「何も定まってないな」という感じがします。   資料はそれでもいいと思うんです。 しかし、プレゼン時のしゃべりは、毎回、どこでも一緒では伝わりません。 これはSBIホールディングスの社長さんでなく、僕の経験則なんですが(笑)     資料はともかく、しゃべりや説明の順序、事例までまるっと一緒だと、 「ああ、こいつのこのプレゼンはどこでもいっしょなんだろうな」 と見抜かれてしまいます。 逆に人のプレゼンや話を聞いていて、そう感じたことはありませんか?   だから、プレゼンでも、「今日」「今」「ここで」「あなたに」「何を」伝えたいか。 というポイントが具体的でないとダメなんですよね。 逆にここを具体的にしようと意識すれば、プレゼンは同じ資料を使っていても その回その回で違うしゃべりになり、その回にベストマッチするものになるはずです。       元ネタ記事はメールや手紙でしたが、 “伝える”ということに大事なのは共通しているものと思います。 単純なようで奥が深く、おもしろい世界だなぁと、僕は思っています。     【関連過去記事】 ●プレゼンの中で“つかみ”を得る3つの方法 ●稼げる男はしなやかで潔い。「稼げる男」と「稼げない男」の習慣 […]

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