失恋を8年引きずり、紹介やアプリで20人と出会うも失敗。最終的に婚活で結婚できた僕の話

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元カノを8年引きずりながら20人と出会い、それでも結婚できなかった僕が婚活で成功した話婚活

今では結婚して子どもも1人いる僕ですが、ほんの4~5年前は本当に悩んでいました。

「彼女ができない…」

高校生のときからの片想いが実り、大学4年のときに付き合うも、1年後にあっさり捨てられる。

友人からの紹介や、マッチングアプリの利用で20人ほどの女性と出会ったが実は結ばず。

ですが幸運なことに、20代の終わりに婚活をしたところ、2回目で今の妻と知り合いました。

そんな経験談を赤裸々に書いてみたいと思います。

元カノは僕の友人に乗り換え

僕の数少ない恋愛経験においては、この元カノが占める割合は非常に大きいです。

高校時代

高校2年の秋に何かのきっかけで話をしたのが引き金となり、僕は思春期特有のスピードと熱量で一気に彼女に夢中になってしまいました。

素朴だけどかわいらしい雰囲気の人で、席替えで彼女の隣を引いた時には自分の右手を誇らしく思いました。

女子と話したことのなんてほぼほぼない僕が、彼女のメアド(懐かしい響き)を聞き出せたのは、卒業式の日でした。

快くOKをもらい、さっそくメールのやり取りをし、卒業式の1週間後には2人でデートもするというかなりアツい展開に。

お互い地元を離れた別の県へ進学することもあり、意を決して告白しました。

結果はごめんなさいでした。好きだけど友達としか見れないというあの謎の文句を残され、彼女は遠くに行きました。

大学時代

しかし、僕はあきらめきれず、またメールのやり取りも続いていたため、大学4年間の間も彼女をずっと忘れられないでいました。

告白も4回はしたと思います。でも実らず、かといって関係は切れてしまわず(もちろん僕が切りたくなかったから)。という、なんとも悩ましい状況を続けます。

なので大学4年間彼女もできず、ちょっといいなと思っていた子からもらった告白も断ったことも数回ありました。

一方、彼女の方は4年間で2人ほど彼氏ができていました。

大学も卒業間近というとき、僕たちはお互い地元に帰省していて、なんとか僕から誘いデートをしました。彼女は楽しんでくれたのか、その後何度かデートをします。

このときに僕は改めて告白。すると、ここでなんとOKをもらえたのでした。高2のときから約5年の思いが実った瞬間でした。

社会人1年目

彼女が彼女になったのは本当に卒業間近で、僕と彼女はお互いすぐに社会人になりました。

社会人になるとちょっとお金が手に入り、仕事の充実感や悩みを話し合ったりしながらいろんなところに出かけたり、とても充実して過ごしました。

しかし、ある日彼女から「話がある」とメールが来ます。

待ち合わせ場所に行ってみたら、別れ話でした。端的に言えば「飽きたから」との理由。

僕はカッコ悪く食い下がりますが、どうなるわけもなく。あんなに今まで告白しても切れなかった間柄は、一度付き合って別れるという事実のあとにはあっさり断ち切れてしまいました。

それから今まで、彼女とは会っていません。

僕の友人と交際し、そして結婚した元カノ

彼女と別れて1年ほどあと、僕は信じがたい光景を目にします。世の中にあんなに信じがたくて否定したい光景があるとは思いませんでした。

高校、そして大学時代も仲の良かった友人と、元カノが歩いていたのです。さも楽しそうに。

その友人とは大学時代、お互いの家にもよく遊びに通った仲。

その日の夜に電話で問い詰めると、彼女と付き合っていると言いました。さらに、来年結婚することも決まっていると伝えられました。

共通の友人から聞くには、彼らが付き合い始めたのは1年ほど前とのこと。僕と元カノが別れたタイミングです。思い返せば、別れる少しまで、彼女の様子はおかしかった。

どうやら、僕と友人とかぶっていた期間もあったようです。

 

20人と出会うがうまくいかない

おぞましい事実と過去を振り払うのに、僕にはまた長い時間がかかりました。

このあと書いていく、20人以上の女性と出会いながらも、この元カノの記憶は消せずに苦しみました。

しかし、そうしてばかりもいられません。将来的には結婚したいし、そのためには前に進むしかありません。僕は何とか暗い記憶を飲み込みながら、そのための行動を起こしました。

友人からの紹介

幸い、僕にはよい友人の方が圧倒的に多くて、「見た目は悪くはない、センスも悪くはない、性格は温厚、コミュニケーション力普通、清潔感と爽やかさはなかなかのもの」という絶妙な評価を受けていた僕は、ちょっとした優良物件扱いをされていて、友人の女友達から紹介依頼があると僕に声をかけてくれるのでした。

しかし、友人からの紹介というのは難しいものですよね。なんとなく相手とのズレが出てしまうんです。

「ちょっと思ってたのとちがう…。この人を選んでもう後悔しないのか?」「ていうか向こうはどう思ってるんだ?」などとお互いに探り合っちゃうあの感じ。

振り返ってみると、10人は紹介してもらっていたと思います。そのうち1人とは付き合うという展開にもなりました。しかし、お相手の方が僕に上のようなズレを感じてしまったようで、短期間で別れてしまいました。

マッチングアプリの利用

紹介だけを頼りにするのではなく、僕は平行してマッチングアプリも使っていました。

使っていたのはpairsです。

Facebookを利用したアプリですが、Facebook上では利用していることは絶対にばれない。Facebookで友人になっている異性は表示されない。などの配慮も行き届いたサービスで安心して使えました。

登録したばかりのころはこんなので出会えるのだろうかと思っていましたが、地方住みの僕でも同じ地元の女性が本当にたくさん登録していて驚きました。

最終的に、僕はこのpairsで10人ほどと出会うことができました。アプリ内でメッセージのやり取りをして、実際に合って食事等をした人数んです。「いいね」をし合ってマッチング成立した人だと、15~20人いました。

出会いの数を増やしたい。いろんな人と出会う経験をしたいという人にはかなりオススメです。

同じ“出会いを求める”でも目的は様々

紹介と合わせると20人以上の人との出会いがあったのですが、最終的にはどれも実を結びませんでした。

僕の恋愛経験値が低いなどもあると思いますが、紹介やマッチングアプリで出会いを求めている人と言っても、いろんな人がいるということも学びました。

真剣な交際をし、いずれ結婚。というところを目的にしている人だけではないんです。

紹介だと「彼氏と別れて他にも目を向けるきっかけだった」とか、マッチングアプリだと「人脈や男友達のネットワークを広げるためだった」という人が3割ほどいました。

こうした人と知り合っても、こちらとの目的がそもそも違うのでうまく行きません。そして、「いいな」と思う人に限ってこうなんですよね。

と、言い訳はいろいろしましたが、20人以上と出会えても、僕は結果を出すことができず、それはむしろ悩みを深くすることになりました。

 

婚活に申し込んだのが正解だった

僕の結論、そして持論は、「結婚したいなら婚活がベスト」ということです。

婚活というものに参加したことのない人は、「ガチな感じがして怖い」なんて思うと思います。僕が完全にそう思っていました。

初めての婚活に申し込んだときには、webからの申し込みだったのですが「確定」の画面まで進めておいて、肝心の「申し込みを確定する」のクリックを2時間できずにもぞもぞしていました。

でも、婚活はメリットだらけです。

①結婚したいとちゃんと考えている人しかいない。
②1度でたくさんの人と出会える。
③最後にカップリングというシステムがある。

特に③が合コンや街コンなどにはないメリットです。最終的に誰が気に入ったかを取りまとめて、主催者がその結果を発表してくれます。

それによって、カップリングできれば終了後には自然と連絡先を交換したり、そのままカフェに行ってゆっくり話をすることができるんです。

僕は2回目の婚活で今の妻と知り合いました。やはりカップリングして、連絡先を交換したのが始まりです。


※僕が妻と知り合ったのはここの婚活イベントでした。

 

結婚したいなら婚活がベスト

この記事で一番伝えたいことなので、もう一度見出しにして言いました。

これまで、20人以上との出会いがありながらもうまく行かなかった僕が、婚活に参加したら2度目のイベントで結婚相手となる人を見つけることができたのです。

まさに“恋は盲目”という状態だった元カノと、20人以上と出会った過程でも何人か、僕は恋心を持った人がいました。

そこでうまく行くことがあればまた違ったのかもしれませんが、僕はそうなりませんでした。

最終的に婚活で幸せをつかんだ身として、今思うことがあります。

“好いた惚れた”も大事ですが、“この人となら一生過ごせる”という感覚の方が、結婚には必要です。

いや、別に妻に“好いた惚れた”してないワケではありません。むしろ、美人だしすごくタイプな人でした。でもそれよりも、将来について考え方がしっかりしているところが僕は気に入ったんです。

紹介やマッチングアプリでなかったから、妻と出会えたのだと思います。お互い20代でしたが、僕も妻も、結婚という目的を持って行動していたから。

婚活なら、参加者はみんな結婚を前提に、一生を過ごせる相手を探しに来ています。紹介やマッチングアプリのように目的のズレはほぼ起こりません。

僕のほろ苦く、悩み苦しんだ長い期間の思い出は、“婚活で妻と出会うための必要なステップ”だったと思えています。

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