メダカを水槽で飼っている!という方は多いことでしょう。
水連鉢で飼うのは風情があって憧れますが、
やはりせっかくなら側面からもメダカたちのかわいい姿を見たい!
しかし、屋内に置くことになる水槽には、照明器具が必須。
今回はその照明を消灯するときの注意点を書きたいと思います。
食後2時間以上あとがベストです。
メダカは夜行性ではありませんので、太陽が昇り明るいときに活動し、
夜暗くなると体を休めます。
たまに夜中に水槽のある部屋に用事があって部屋の電気をつけると、
メダカたちがみんな水槽の底でぼんやりしているのを見られます。
つまり、夜にご飯をあげたあとすぐに照明を消してしまうと、
メダカはお腹いっぱいのまま活動を停止。
消化不良を起こして体調が悪くなる可能性が高いのです。
夜ご飯をあげて2時間は消灯まで時間を置いてあげましょう。
逆に言えば、消灯する(飼い主の自分が就寝する)2時間前には
メダカたちにエサをやり終えておく必要があるということです。
僕は仕事で帰りが遅くなることもあるので、
21時か22時ごろに夜ご飯をあげています。
いつもの就寝時間は0時ごろ。
こんな感じで、食後2時間後の消灯は守っています。
それでも、僕たちはメダカでなく人間ですので、
「今日は花金!久々友達と飲み会だ!」なんて日もあります。
そして、帰ってきたら午前様。
家に帰ると暗い部屋のなかで煌々と輝くメダカ水槽が目につきます。
例えば帰宅したのが0時だった場合、
ここでご飯をあげると消灯は最速で午前2時ということになります。
これはかなりキツイですよね。
こちらは盛り上がったあとであり、すぐに寝たい状態です。
では、こんなときはどうしたらよいか!?
僕はこんなとき夜ご飯をあげません!
何も悪いことしてないメダカたちに「晩ご飯抜き!」というのは
罪悪感と戦うことにはなりますけどね・・・(笑)
でもこれは他でもなくメダカたちのためなのです。
本来、メダカはそんなにエサを食べなくても平気で生きていける動物。
もちろん、理想は1日に2~3回、
2~3分くらいで食べ切る量のエサをあげること。
人間の感覚的にも、ご飯を抜くのはかわいそうですが、
お腹いっぱい食べた後の即消灯は消化不良のリスクが高く、
それならばご飯を抜いてあげる方がいいのです。
これらはこの秋でメダカ飼育歴5年になる僕の経験則でもあります。
今では水質も安定させるコツもつかみ、
メダカたちは順調に世代を連ねています。
メダカたちの健康のためにも、消灯時間にも気をつけてあげましょう。
僕の使っている照明とエサです。おすすめ。
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