映画『君の名は。』三葉のおばあちゃんの名言。“結び”というワードが深い。

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映画

 

遅ればせながらになりましたが、映画『君の名は。』観てきました!
めちゃくちゃ話題の映画ですが、確かに面白かったです。
いろんなことを感じ、気づき、学ぶ映画でしたが、
僕は三葉のおばあちゃんが瀧in三葉に言ったセリフが大好きでした。
この映画を一言で象徴するワードでしたよね。

『君の名は。』
この映画を観て感じたことは、時間や場所、
そして滝と三葉が入れ替わったり戻ったり、
なかなかストーリーを把握するのに頭を使うな。
ということでした。
 
そう、複雑に絡み合う場面、人物、時間。
そしてその複雑な絡み合いこそが、この映画の魅力であり、奥深さ。
絶大な反響を呼ぶ理由だと思います。
要所に伏線や小ネタが隠されていたりね。
 
 
 
そんな『君の名は。』のストーリーを象徴するワード、
それが三葉のおばあちゃんのセリフに出てきていました。
 
そのワードとは、“結び”です。
映画を観た人、特にこの記事にやって来てくれてた方は
「何を今さら。当然じゃないか」と思うでしょう。
 
まあまあ、そう言わずに。
おばあちゃんのそのときのセリフを振り返ってみましょう。
 
 
寄り集まって形を作り、
捻れて絡まって、時には戻って、

途切れ、またつながり。
それが組紐。それが時間。それが結び。
 
 
というセリフでした。
 
また、
糸を繋げることも結び
人を繋げることも結び
時間が流れることも結び
 
というセリフもあり、
 
突然つながった瀧と三葉という二人。
入れ替わり、また戻る二人の心と体。
途切れたり現れたりする記憶や思い出。
なんと3年の時間を遡っているという時間の捻じれ。
 
“結び”という言葉は、まさしくこの映画の代名詞。
 
三葉の住む町の名前も「糸守町」でしたしね。
 
 
この“結び”がなかったら、瀧と三葉は当然知り合うこともなく、
当然、糸守町の住民が彗星災害から救われることもなかったのです。
 
 
 
きっと、僕たちの人生も、
いろんな“結び”で成り立っています。
 
 
僕が映画や本を楽しんだあとに大事にするのは、
その作品から何を学んだか、というところ。
「いい映画だった」となんとなく他人事で完結するのではなく、
その映画が僕の人生観にどんなエッセンスを足してくれたかな?
と、そう考える。
 
 
今回の『君の名は。』では、“結び”という概念を
作り込まれた素晴らしいストーリーと、
世界一美しいとされる新海誠監督の絵で
最高に楽しみながら学ぶことができました。
 
 
小ネタや伏線を探すのも楽しい作品ですが、
おばあちゃんだけに限らず、名言や心に残るワードが
たくさんある作品でした。
そういうところにもアンテナを張ると、
より「いい映画だった」と思える作品だと思いました。
 

 

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コメント

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