『直虎』41話。ノブの”読み草履”に見る、自分の得意を成功につなげる生き方


 
今日の『おんな城主直虎』も人生訓がいっぱいでよかったです。先週は万千代(虎松)の”投げ草履”が光りましたが、今回は新人オヤジのノブの”読み草履”が登場。自分の”得意”を武器にするのがいつの時代も成功の秘訣なんですねぇ。

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自分の得意なことを仕事にするというのは現代人が仕事を選ぶうえで絶対考えることですよね。僕もそうでありたいと思っているのですが、実際そうであるとはいい難い。でも、今日の『おんな城主直虎』を見ていて、どんな場所でも自分の得意を活かす可能性は見出せるのではないかと勇気づけられました。
 
 
 
◆ノブの”読み草履”
万千代(虎松)と万福の草履番の後釜にやってきたノブ。いかにも使えないおっさん風な感じで(以前、虎松が家康をはじめて訪ねて来た時、井伊と松下どちらの名で取るか悩む家康に直接助言をしたシーンがありました。だからただ者でないとは思っていたのですが)万千代はイライラ。
 
しかしある日、万千代の編み出した”投げ草履”をあっさり凌駕する技を繰り出しました。
 
城を出てくる順番をピタリと読み当てる、言わば”読み草履”。読み通りの”読み草履”、なんちゃって。
 

 
これ、”投げ草履”みたいに華麗さはないですが、まさしく最速の草履出しです。
ノブの年の功、と言ってしまうと一括りになってしまいますが、観察眼と人への高い関心がこれを可能にしたのでしょう。
若くなくても自分の得意を活かしてあっさり日の本一の技を超えてしまうことができる。これは多くの人に勇気を与える名シーンだと思います。
 
 
 
◆方久の世渡り力とコミュ力

 
直虎の依頼により、家康との直接交渉役を果たした方久も、得意を活かした話です。
各地を商売で渡り歩く世渡り上手さと、コミュニケーション力の高さ。それを活かして徳川家康という大武将の懐にすんなりと1対1で入り込みました。
 
そして、刺繍のプレゼントに直虎からの書状を含ませて渡すという技も出ました。これ、書状を直接差し出して渡すと相手は「何だ!?」と身構えますよね。でもこうして渡すことで相手は自然と中身を広げちゃいます。
 
そしてあっさり内容も承諾されます。方久も見事ですよね。なんていうかカッコイイ。(内容があっさり通ったのは直虎の筆の内容もよかったからというのもあるでしょうが)
 
 
 
◆六左衛門の木の切り出し

 
そして僕たち視聴者が「よかったね~!」と思ったのが、六左衛門です。
武術には向かないと自他ともにわかっていながらも、実は「武功を上げたい」と望んでいた六左衛門。近藤からのパワハラはちょっと度を越していましたが、それでもその職を投げ出しませんでした。
 
そんなときにやってきた家康からの木の切り出しの命。木の切り出しに詳しい者として大活躍。戦場ではなく、とてもとても間接的ではありますが、戦に貢献し武功を上げることにつながりました。(これをれっきとした武功だととらえられる六左の性格も素晴らしい)
 
 
 
◆方久、六左衛門も起用した直虎
と、最後に忘れてはいけないのが直虎。
方久の家康の元への派遣と、六左衛門に切り出しの仕事が回るように図ったのはこの直虎です。
 
2人の”得意”をきちんと把握し、適切に適所で起用する。そして物事をそのように動かす。
この能力こそ直虎の”得意”。
 
特に最後の六左に木を伐り出させることで、近藤からの六左の汚名を返上させるアイデアにはいっしょに見ていた妻と「すげー!」とテンションが上がりました。
 
 
 
 
“得意”は誰にでも1つはあるものです。それを何とか活かせないか。あきらめたりやる気をなくしたりする前に、その方法を懸命に探ってみるということが大事なんですね。

 

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