休日の仕事で見るのが1時間遅れてしまいましたが、『おんな城主直虎』14話、見ました!
今日は心を揺さぶる感動の話でしたね~。胸が熱くなりました。
さて、この記事では、今日の話で僕が勝手な解釈ですが、気づいたことを書きたいと思います。
逃散という反発行為を受けたにもかかわらず、今川からの下知にも負けず、井伊とそこに住む民たちの将来を真摯に考えた直虎。
その結果、百姓たちの一番の関心ごと、田植えを他のみんなで代わりに植えるという行動に出ました。その行動が瀬戸村の人たちの心を動かしました。
甚兵衛が直虎に「今日の出来事は生涯忘れません」と頭を下げたのには目頭が熱くなりました。人間、ここまで心を動かされてしまうと、もうその人物のことは絶対的存在になります。
これを直虎は計算ではなくやっていたところがよかったのでしょうね。これを計算でやってたら、必ず誰かにそれを気づかれて、今回のような結果にはならなかったでしょう。
そして、前置きが長くなりましたが、ここからが僕の気づいたこと。というか勝手に解釈したところ。
そんな直虎と村民の様子を見ていた政次と禰宜のやり取りのシーンです。
村民の心を捕らえた直虎について、禰宜が一言。
そして、これへの政次の返し。
そうですよね。あの天真爛漫で明るく優しいおとわのこと、鶴はいつも近くで見ていたのですから。
そしてさらに、この一言を付け加えます。
「昔から」。そう、昔から!
この言葉を聞いたとき、はっと気づきました。
政次(鶴)は、ずっと昔から直虎(おとわ)に心を捕らわれていたんだよね。ということ。
直虎にその魅力がスキルとしてではなく、人間性として備わっていることを、政次は昔から感じていたのです。
この一言は、「おれは昔から、そして今も心を捕らわれていた」そのニュアンスを含めた一言だったのではないでしょうか。
さて、そんな今日の14話でしたが、最後の寿桂尼と政次のシーンも少し引っかかったというか、気になることがありましたね。政次って、本当はいい奴なんじゃないのか?
※ということで書きました!
『直虎』14話。政次が守りたいのは自分とか井伊ではなく、直虎だったんだ!
来週はどうなるのか。また1週間が遠いですね。
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