タイトルには共感してくださる方多数のことと思って書きました。
信繁の妻、お梅が戦の巻き込まれてしまって死んでしまった13話。
いやいや、もともと見る前から「今日は梅が死ぬ」と覚悟していたのですよ。
前回の次回予告を見たらね、敵に囲まれていましたから・・・
でも、何ですかこの見せ方!
人の心揺さぶるの上手すぎて罪づくりだぞ!三谷幸喜!
僕の、いや、この13話を見た真田丸ファンの皆さんは
きっと辿ったであろう心境を順を追って書くとこうなります。
①「梅死んじゃうんだろうな」
次回予告があったから、梅が死んじゃうのを覚悟していた序盤。
(このころは昌幸の策が見事にはまって痛快さも味わっていました)
そして!ついに来た!徳川勢に囲まれた梅・・・!
そこに居合わせる信繁。ああ、お梅、完全なる死亡フラグ・・・
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②「よかった~!」
しかし!そこで神様、仏様、佐助様が登場!
颯爽と“くない”で敵を倒し、梅を救助!
カ、カッコよすぎる!!佐助グッジョブ!いやマジで!
③どん底・・・
戦は昌幸の策が見事に成功して大勝利!
信繁、信幸、出浦様、作兵衛、それぞれが役割を果たして
徳川勢を追い込む姿はまさに痛快でしたね!
いやはや、梅も死ななかったし、めでたしめでたしじゃないか。
と思っていたら、
追い込んだ徳川の兵が山に逃げ込み、
鉢合わせた作兵衛たちを襲ったですって!?
そしてなぜかそこに末を抱いて現れたのは、きり。
not梅、butきり。Why?
梅は佐助が逃がしてくれた本丸を飛び出して駆けつけたですって!?
ええええええぇぇぇ!?
もうここでどん底。
信繁の青ざめた表情、堺雅人、さすが上手でしたね。
・・・結局、梅は泥にまみれて横たわっていました。
なんということ・・・。
◆まとめ
戦の大勝利と、次回予告のピンチのシーンを回避したことで、
視聴者は爽快さと安堵感を持ちましたよね。
そこからの、梅の死。
めっちゃ効きますね。これ。
最初にも言いましたが、何ですかこの見せ方!
三谷幸喜、さすがです。
戦の大勝利と、梅の死。
喜びと悲しみのコントラストがガツンと効いた、濃い回でした。
これだから真田丸はやめられない。
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