「真田丸」39話を見ました!
そのなかに、“真田紐”というものが出てきましたよね。
そのとき、一緒に見ていた妻が言いました。
「私たちの“俄(にわか)”の指輪の箱、
あれ結んでるの真田紐じゃないっけ?」
九度山の暮らしに慣れて来たとは言え、
借金がかさみ生活が苦しい信繁たち。
そこに信繁がかつて助けた豊臣秀次の娘“たか”がやって来て、
信繁に見せたのは”サナール”という紐でした。
これをヒントに信繁は超頑丈な紐、“真田紐”を編み出し、
村人とも協力してお金を作っていました。
(真田紐のアイデア元がサナールと、
“サナ”が被っているところに運命を感じますよね)
そんなシーンを見ている僕に、一緒に妻が一言。
私たちの“俄(にわか)”の指輪の箱、
あれ結んでるの真田紐じゃないっけ?
えへへ、実はわたくし、7月に入籍したばかりの新婚でして、
式もまだなので、結婚指輪は大事に箱に納めてあるのです。
妻も、週末だけつける婚約指輪は大事に箱の中にしまってあります。
そんな僕たちが選んだ指輪は、俄(にわか)というブランドでして、
日本の京都のブランドです。
指輪というアイテムながら、和のコンセプトに満ち溢れているのが気に入り、
僕たちはこの俄というブランドを選んだのでした。
俄は、指輪を納めるケースにもこだわりを持っていて、
陶器のケースに指輪を納めたら、さらにそれを桐の木箱に入れるのです。
そして、最後に桐の木箱を紐で結ぶという一連のケースなのですが、
この最後の紐が、今日の真田丸に出て来た“真田紐”なんです!
字が小さいけど、ちゃんと「真田紐」と書かれています。
超頑丈で切れない。
そんな真田紐だからこそ、結婚指輪のケースに採用されたのです。
というお店の人の説明を、妻はちゃんと覚えていたらしい。
僕はすっかり忘れていて、妻に言われて「そう言えば!」って感じでした(笑)
身近なところに、しかも大事に選んだものに
真田由来のものがあって、真田丸ファンとして嬉しくなった夜でした。
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