「真田丸」第40話。「大事なことだからくじで決める」信繁の真意はズバリこれだ!

このサイトの記事内では「アフィリエイト広告」などの広告を掲載している場合があります。
消費者庁が問題としている「誇大な宣伝や表現」とならないよう配慮し、コンテンツを作成しておりますのでご安心ください。
問題のある表現がありましたら、お問い合わせよりご一報いただけますと幸いです。

 

真田丸

 

今夜の真田丸はいつもに増してアツかったですね。
なんたってタイトルは「幸村」。
信繁がどうやって、そしていつから幸村になったのか?
しかし、その決め方がなんとも意外でビックリ。
でも、考えてみると、信繁にはくじ引きしかなかったのです。

信繁が幸村と名乗ったのはいつからか。
そしてどうして「幸村」という名前を選んだのか。
その定説はないというのが現在の見解らしいですね。
 
しかし、「真田丸」の脚本家、我らが三谷幸喜は、
幸村のネーミングの場面をがっつり書いてくれました。
 
しかもその方法は、くじ引き。
 
 
くじ引きで名前を決めると宣言した信繁に、
大助は「そんな大事なことをくじで決めるのですか?」
と尋ねました。
 
確かにそうですよね、僕もそう思いました。
・・・そのときは。
 
 
でも、その大助の問いに対し、信繁はこう返しました。
 
大事なことだから、くじで決めるのだ。
 
 
信繁らしい発言でいいなと、最初はそう思いました。
 
しかし!
 
もっと深読みすることもできる!と僕は思ったのです。
 
 
片桐からの頼みを断ったあと、
きりとのやりとりも経て、信繁の脳裏に浮かんだのは、
これまでの人生で出会った人物、自分に影響を与えた人物の言葉。
 
その人物たちとの出会いは偶然であり、そして必然だった。
そして、そうして出会った者たちから言葉を与えられた。
 
 
信繁は、豊臣につき、徳川と戦うことを決意し、改名するにあたり、
偶然と必然が融合した、“運命”にそれを任せた。
そして、その立役者は我が息子、大助。

 
かつて父の昌幸が
息子たちにくじ引きをさせて今後の身の振りを決めたのと同じ・・・。
 
 
そう考えると、きりの喝、回想での各人物の言葉、父の面影・・・
いろんな物事の集大成こそが、このくじ引きという方法だった。
 
こんな風に解釈できます。
 
 
大事なことだから、くじで決めるのだ。
 
「くじ=適当に決める」ではなく、
信繁は運命を信じ、そして受け入れるため、
あえてくじ引きを選んだのだと僕は信じます。
 
 
ああ!最終章(クライマックス)が楽しみです!
 
[ad#ad-1]
 

コメント

タイトルとURLをコピーしました