僕の日曜日を支えて来た「真田丸」。
真田丸が終わってしまった日曜日を昨日初めて迎えたのですが、
これはなんとも寂しいものです。
やる気が出ない。週末の締めくくりに張り合いが出ない。
このまま月曜を迎えるとか耐えられない。
・・・いかに真田丸に支えられて来たかをつらつら書きます。
実はこれまで大河ドラマなんて、ちゃんと見たことありませんでした。
それが、昨年の1月から始まった「真田丸」は、
ふと見かけたときにある違和感を持ったことで、
その後を追っていくことになりました。
その違和感とは、きりをはじめとする女性キャラの話す現代語!
これについてツッコミの記事を書いたこともありました。
(めっちゃわかる!「真田丸」長澤まさみの“きり”がウザイ件)
そして、4話のあるシーンを見たとき、
僕はこの「真田丸」という大河は全部見よう!という気持ちにさせられました。
それは、真田昌幸が信繁を連れて織田信長に会いに行くシーン。
信長に会う前に、昌幸が嘘をついていないか怪しむ徳川家康に、
顔面すれすれの距離感で睨まれながらも、
昌幸はじっとそれを見つめ返し、
家康を一切の言葉のやり取りなしで納得させました。
この少しのシーンに、僕は男の熱さと姿勢を学んだ気がしました。
もちろん、これについても記事を書きました。
(「真田丸」に学ぶ。男に大事なのは自分を持つこと。ベラベラしゃべらないこと。)
この4話を境に、僕は真田丸にぐいぐい引きこまれて行きました。
「真田丸」のいいところは、各キャラの心情や生き様が
とても丁寧に現されているいるところ。
それぞれのキャラの抱えた過去や野心に、
戦国の乱世のもたらす運命が覆いかぶさる。
そのとき、そのキャラはどんな心境となり、どんな選択をするか。
そのストーリー展開と、アツい名言に僕のハートは
毎回やられ、釘付けになりました。
日曜の夜はあまり遅くまで外出せず、
20時には妻といっしょにご飯を食べながら真田丸を見る。
これがなんとも幸せで最高にワクワクする時間でした。
きっと、真田丸大好きの皆さんもいっしょだったことでしょう(笑)
しかし、そんな真田丸も、50話を迎えて終わってしまいました。
トップ画に張った上杉景勝のような表情で
「真田丸のない日曜日なんてツリーとケーキとサンタのないクリスマスだ」
とぼやき、妻を困らせました。
真田丸にどれだけ楽しませてもらい、
どれだけ支えられ、学ばせてもらったか。
本当にいい大河ドラマでした。
まだロス感は消えそうにありませんが、
真田丸縁の人物や戦をウィキペディアで検索しながら、
これを契機に歴史を勉強してみたいと思います。
また、次の大河「おんな城主直虎」にも期待したいところです。
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