この度、初の九州進出となる大分へ行っていました。滞在時間が限られた旅ではありましたが、僕はなんとしても別府温泉へ行きたくて、たどり着いたのが「ひょうたん温泉」という歴史の深い温泉施設。そのレビューを書いていきます。
1泊2日の大分の旅ですが、宿泊は大分駅のビジネスホテルに泊まることになっていました。それでも、大分に来たからには温泉に入りたいという気持ちで、事前にネットでいろいろ調べました。
すると、大分駅からは湯布院は結構離れていることがわかり、一方、別府温泉はかなり近いことがわかりました。大分駅から電車1本でわずか10分少し。
そうと決まれば別府温泉に狙いを定めて、再度ネットを検索すると、めちゃくちゃおすすめされている温泉がありました。それが「ひょうたん温泉」だったのです。
ひょうたん温泉ホームページ
◆ひょうたん温泉到着!
大分駅から電車で1本。別府駅からはバスで25分ほど。ひょうたん温泉に着きました!
夏休みの週末で、駐車場は車でいっぱい。駐車場の係員の人がいました。賑わっているようです。
受付には券売機が置いてあり、これで券を買います。大人はひとり750円です。
そしてちょっと変わっているのですが、受付から1度疎外に出ます。
そこにはたくさんの人がいて、湯上りの時間を過ごしていました。ソフトクリームからビールのおつまみ、ラーメンやどんぶりまで扱う屋台のようなお店もありました。
なんだかすでに歴史を感じる雰囲気が出ています。日本人なら落ち着くような雰囲気。外国人の観光客もいました。
さてさて、目的のお風呂はのれんをくぐったところです。すでに醸し出された独特の雰囲気にテンションは上がります。
◆とにかくたくさんの種類のお風呂
ネットで調べていて「ひょうたん温泉」がおすすめされる理由は、広々とした施設でたくさんの種類のお風呂があること!
脱衣所を抜けると、まさしく広々とした空間が現れます。
岩風呂、ひのき風呂、そしてひょうたんの形をしたひょうたん風呂。
(ひょうたん温泉HPより)
まずはひょうたん風呂に浸かってみました。ひょうたん温泉ですからね。
お湯の質はとてもまろやか!少しぬるぬるする感じのお湯で、温泉!という感じがします。お湯の温度はぬるめで長風呂向きです。
現在賃貸アパート暮らしで1年中シャワーなので、格別でした。
そして、ひょうたん温泉の名物と言われているのが、これ!
(ひょうたん温泉HPより)
「瀧湯」です!大正の時代からあるというこの打たせ湯。3メートルほどの高さから落ちてくるお湯は”圧”もバツグン。そして歴史を感じる雰囲気もバツグン。
首や肩を打たせるとかなり気持ちいい。立って打たれるのと座って打たれるので”圧”が調節できることに気づきました(笑)
(ひょうたん温泉HPより)
そして僕の大好きな露天風呂。岩が無造作に置かれたところに庭木が植わっています。
木にはセミが止まって鳴いていたりして、”夏の昼間のひとっ風呂”って感じがしましたね。ここもお湯はぬるめなので、うとうとしながら長湯できてしまいました。
これだけの種類のあるお風呂を2周ほどして僕は大満足。気づけば時間もあっという間に過ぎていました。日頃の疲れが癒されて、手がふやふやになった幸せな時間でした。
◆仕上げにフルーツ牛乳で完璧
風呂上りにはフルーツ牛乳。僕はそう決めているんです。
ひょうたん温泉にも、フルーツ牛乳はちゃんとおいてありました。コレ、なかなかいい写真でしょ(笑)
お風呂上りに思い思いの時間を過ごす。これがまたいいですよね。子ども連れのお客さんもたくさん来ていました。下の画像は温泉たまごづくりです。子どもたちが喜んでました。
ひょうたん温泉のバス停付近での写真です。道路わきの溝から温泉の湯けむりが立ち込めているのを本当に見ることができました。温泉地って感じです。
うっかり溝の上に立つと熱い蒸気が足にかかって熱い!なんてのも初めての経験でしたね。バス待ちも楽しめる別府温泉のひとときでした。
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