僕の敬愛する上司、Mの名言です。
なんだかシリーズにできそうなくらいMの名言記事を書いている気がします。
定年間近で人生経験も豊富なMは、さらりとイイことを言うのがいい。
今日の名言も実にサラリと出て来た言葉でした。
こうしてブログを書いてでもいないと聞き逃すような、
でも、真理を突いた言葉だと思ったので紹介します。
きっかけは、まったくもって他部署の管轄の仕事を僕に振られたことでした。
僕が不満タラタラでプンプンしていると、
Mが耳ざとくそれを聞きつけ、僕に言いました。
かず君、そんなふうに簡単に人に振ってくる連中は相手にしないでおきなさい。
そして、そんな連中より、上手にその仕事をやって見せてやりなさい。
その方がお客さんも喜ぶと思うよ。
そして、さらに続けて、この名言でした。
自分に入れたものは全部自分のもの。
人に任せたら全部人のもの。
こうサラリと言い残して外出先へ颯爽と旅立って行きました。
自分の頭や体に勉強して入れ込んだ知識や経験は、まるっと自分のものになる。
だけど、それを人に任せてしまえば、それは1つも自分の身にならない。
そのとおりだと思います。
いかに当事者意識を持っていろんな物事にあたるか。
これが大事なんですよね。
それは人のこと。
と思ってしまえば、そこで当事者意識はきれいさっぱりなくなってしまいます。
言われてみれば、本来他の部署が担当している仕事ですが、
僕にまったく関係のない仕事ではもちろんありません。
同じ会社ですからね。
その仕事について知っておくことは必ず僕にとってプラスになるでしょう。
Mは、僕の成長のためと、お客さんのメリットの両方を考えて
この言葉を言ったのです。
サラリと言いつつ、そこまでの意味を伝えて背中を押し、
覚悟を決めさせてくれるのがMのすごいところです。
普段ヘンテコな上司だけど、やはり上司に恵まれたなと思う一コマでした。
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コメント
おぉー、さすがM上司、今回も良い名言ですねー。
振られた、あるいはやらされる、というのではなく、自身の経験や知識のためのチャンスととらえることで、
精神的にもプラスに仕事ができそうですね。
自分も、専攻のゼミで教授陣があまりにしょうもない質問ばっかりするんで、誰よりも早く手をあげて色々質問するようにしてます。そうやって意識を変えると、他分野の研究の話でも真剣に聞くようになりますし、自分の発表の際、何を気を付ければいいかにもつながりますからね^^
そうなんですよ。そして、こいつ(僕)にはこう言えばモチベ上げる!と感覚でわかってると思うんですよね。
それがわざとらしい計算で出てこないのがすごいです。
おお!さすがM.I.Fさんです!他からも吸収する意識って大事ですよね。
ブログしてるとそう思うことたくさんあります。
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