ストレスというものと無縁ではいられない現代社会。
物や技術は豊かでも、人の心が豊かでなければ何とも無意味です。
今回はこのストレスというものについて考えたことを書きます。
ストレス社会なんて言葉も普及しまくっている現代ですが、
そこで「ストレス耐性」なんて言葉もよく耳にします。
僕の会社でも、ストレスが原因で退職した、または休職中である、なんて人が何人かいます。
面白くてしょうがない上司Mを中心に、僕の仕事周りはとても愉快なのですが、
このMの指導が厳しくてストレスという社員もいるのです。
同じ上司を持ちながら同じ仕事をしているのにこの差。
このとき「ストレス耐性は人によって違うから」なんて言われたりするのです。
しかし、僕は思うのです。
「ストレス耐性」ってそんな言葉、あるように思うから存在してしまうのです。
確かに、科学的にも医学的にも、ストレスというものは存在します。
それによりストレス耐性という要素も、実際にはあると思います。
ただ、僕が気になるのは「耐性」という言葉。
さもストレスは正面から受け止めなくてはならないと思い込んでしまいます。
僕は、ストレスは受け流す、またはその前に避けてしまうべきものと考えます。
ドラえもんのひらりマントのように、
闘牛をかわすマタドールのように、受け流してしまうのです。
ストレス耐性には個人差がある。
これもよく言われるし、納得する人も多いでしょう。
しかし、その耐性のキャパがコップサイズでもクジラ水槽サイズでも、
水を溜め続ければ溢れる瞬間がやって来ます。
ならば、入り口にふたをしてしまうか、蛇口の下に行かないのが得策です。
とは言っても、それができない場面も多々あるんだよ!
という方も多いでしょう。それは僕も同感です。
逃げられない、逃げちゃえばここにいられなくなってしまう。
そんなもんですよね、生きるって。
そのときには、そのストレスの原因の相手を見下すことです。
これはもちろん内心で。
外に出してしまっては先にルールを破ったことになり、こちらの負けです。
「こんなことで立場の弱い部下に難癖つけるなんて、しょうもない人」
「きっと円満な雰囲気では人と向き合えない人なんだな。気の毒に」
と、こんなふうに考えるとどうでしょう。
これが僕のやってる“ひらりマント術”なのです。
その瞬間はむかっとくるときもありますが、まったくストレスなんて溜まりません。
寝たら忘れてしまいます。
だって、そんな相手より自分の方がデキた人間だから。
(実際は相手の方が仕事ができたりはもちろんします。
ここでは人間力で見たときどうか、というのがポイントです)
ただし、こう思い込むには、ちゃんと自分を伸ばそうと思う意欲、
より良い人間にならなくては!という心意気と行動が必要です。
ひらりマントをうまくふるのにも、最低限の筋力や技術は必要なのです。
そのために一番簡単にできるのは本を読むことだと思います。
より良い自分の作り方は習わないとわかりません。
本はすぐ買うことができるし、いつでも読むことができます。
自分の読み方次第では著者の思惑以上に吸収することもできる優れものです。
ぜひ、ストレスなんてヒラリと受け流せる“体勢”を身に着けてください。
※ネガティブだった僕が根っからのポジティブに変わった本たちです。
今ブログなんか書いているのもこれらの本がきっかけだったりします。
コメント
[…] 今年の夏に入ってから、異様に体がだるくて困っているかずです。いや、むしろもっと深刻なのは頭のだるさの方で、しかも長引くものだから妻にも心配させてしまっている始末。これは何とかせねばと自己判断で講じた対策を書いていきます。 スポンサードリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 不快、とにかく不快です。 体、そして頭がどんよりというか常にぼんやりしていて、仕事はもちろん、大好きな趣味や外出にも頭がぼんやりして気分が乗ってきません。 週末のレジャーやショッピングでも100%いつもの状態でないというのは非常にもったいなくて仕方がありませんし、仕事も能率が落ちている気がします。能率が落ちればその分残業するきっかけにもなるわけで、これは直ちに解決しないといけないと焦っています。 ここからは、僕が勝手に自己判断で下した原因別に取り組みだした対策を書いていきます。 ◆疲れ、または夏バテ 一番可能性があるなと思っているのがこれです。もともとスポーツをしていたので体力に自信はあるのですが、それでもスポーツをしていたのは学生のときまでの話。アラサーになり、微妙な体力の減退を感じています。 それとともに疲れの抜けが悪く、前の日に遅くまで活動していたり、肉体労働をした次の日は明らかに体の調子が乱れています。体がもう少し休みたいと言っている感じで、同時に頭もクリアになりません。 疲れが蓄積しやすくなり、さらに抜けにくくなった。これが可能性として濃厚です。 それでも、最近は早めに寝るようにしても、肉体的な仕事がなくても、朝の目覚めがとても悪いんです。もともと朝には強い人間だったのに、最近ではもう起きたくなくてしょうがないという状態。体もぐったりしている感じです。 この症状からは、夏バテという可能性もあるのかなと思っています。 冬よりも断然夏が好きで、夏バテの経験はないんですが、今年の夏の暑さはこたえています。「外に出ると暑いなぁ」「仕事の事務所も冷房控えめで暑いなぁ」毎朝こんなことを思ってしまいます。 ということで、具体的な対策として、これを通販で買ってしまいました。 「ここは~にんにく 健康家族~♪」の健康家族の伝統にんにく卵黄♪ です。 これまで、元気が欲しいときや疲れているときと言えば、栄養ドリンクしか試したことはなく、またそれで乗り切れていたのですが、今回の状態は継続的なものでないといけないと思い購入してみました。 前から気にはなってたんですよね~。仕事してると体力勝負な場面は多いので。値段も全然高くなかったので毎月定期の形で注文してしまいました。まだ届いていないので、どんなものなのかちょっと楽しみです。 ◆精神的なもの・・・? そしてもうひとつ、無視できない可能性として精神的なところから来ている症状ではないかということです。これを無視してしまうと、万が一そうだった場合に手遅れになってしまってはまずいです。 ストレス耐性は強い方であり、むしろ「ストレス耐性ってより受け流してしまえ!」という記事をこのブログで過去に書いたこともありますが、今抱えている仕事の案件がなかなか手ごわいのです。 それに向かうのがかなり精神的にパワーが必要で、でも逃げ出したり手を抜いたりはできないわけで、精神的なものが原因ということも考えられます。また時期的にも一致しちゃってるんですよね~。 精神的なものが直接の原因かはともかく、自分のいろんな物事に対するモチベーションがいつものように上がって来ないのは間違いありません。 そこで、僕の一番の趣味である、読書にかける時間を増やし始めました。 読む本は、これまでに読んだもので、テンションやモチベーションが上がる内容のものにしています。 例えば・・・ 第二次世界大戦目前の時代を舞台に暗躍する凄腕の日本人スパイたちの活躍に惚れてしまう『ジョーカー・ゲーム』。これは本当にテンションがあがります。「自分にはこれくらいことは出来なければならない」この自負心を身に着けたいものです。 あとは、『神様のカルテ』シリーズ。1~3、そして0(ゼロ)が出ています。これまでいろんな小説を読んできましたが、これが僕の一番のお気に入りの本です。 過酷な24時間対応型の地方病院で激務に追われる主人公の姿には、意義を持って働くことの尊さを感じます。また、その主人公を取り巻く温かい物語に感動で心が洗われるんです。 そしてそしてこの本!『スヌーピーたちの人生案内』気軽に読めて前向きになれるとてもいい本です。 「PEANUTS」のマンガの原作からご存知スヌーピーやチャーリー・ブラウンたちの哲学に富んだコマやセリフが抜粋されています。彼らの言葉がとてもとても心に沁みるんです。僕の心のサプリ的な本。2まで出ています。 ということで、ともすれば本を読むという趣味でさえもおっくうになってしまうような頭と体のだるさですが、そこは頑張って読みます。心を整えるのは言葉であり、物語であると思っているからです。 今のところ、本を読む姿勢になると心が落ち着いて頭もクリアになると実感でき、効果を感じています。 ◆対策の結果どうなるか このような対策の結果、どうなるか。しつこいだるさはちゃんと改善されるのか。それとも変わらないのか…。実を持って試してみようと思います。 特に「にんにく卵黄」は初めて試すものなので楽しみです。ニンニク系の健康食品では一番売れているし、有名なので選んでみました。飲んでみてのレビューなどは必ず書きたいと思います。 今年の夏は暑いです。みなさんもご自愛ください。 […]
[…] 今年の夏に入ってから、異様に体がだるくて困っているかずです。いや、むしろもっと深刻なのは頭のだるさの方で、しかも長引くものだから妻にも心配させてしまっている始末。これは何とかせねばと自己判断で講じた対策を書いていきます。 スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 不快、とにかく不快です。 体、そして頭がどんよりというか常にぼんやりしていて、仕事はもちろん、大好きな趣味や外出にも頭がぼんやりして気分が乗ってきません。 週末のレジャーやショッピングでも100%いつもの状態でないというのは非常にもったいなくて仕方がありませんし、仕事も能率が落ちている気がします。能率が落ちればその分残業するきっかけにもなるわけで、これは直ちに解決しないといけないと焦っています。 ここからは、僕が勝手に自己判断で下した原因別に取り組みだした対策を書いていきます。 ◆疲れ、または夏バテ 一番可能性があるなと思っているのがこれです。もともとスポーツをしていたので体力に自信はあるのですが、それでもスポーツをしていたのは学生のときまでの話。アラサーになり、微妙な体力の減退を感じています。 それとともに疲れの抜けが悪く、前の日に遅くまで活動していたり、肉体労働をした次の日は明らかに体の調子が乱れています。体がもう少し休みたいと言っている感じで、同時に頭もクリアになりません。 疲れが蓄積しやすくなり、さらに抜けにくくなった。これが可能性として濃厚です。 それでも、最近は早めに寝るようにしても、肉体的な仕事がなくても、朝の目覚めがとても悪いんです。もともと朝には強い人間だったのに、最近ではもう起きたくなくてしょうがないという状態。体もぐったりしている感じです。 この症状からは、夏バテという可能性もあるのかなと思っています。 冬よりも断然夏が好きで、夏バテの経験はないんですが、今年の夏の暑さはこたえています。「外に出ると暑いなぁ」「仕事の事務所も冷房控えめで暑いなぁ」毎朝こんなことを思ってしまいます。 ということで、具体的な対策として、これを通販で買ってしまいました。 「ここは~にんにく 健康家族~♪」の健康家族の伝統にんにく卵黄♪ です。 これまで、元気が欲しいときや疲れているときと言えば、栄養ドリンクしか試したことはなく、またそれで乗り切れていたのですが、今回の状態は継続的なものでないといけないと思い購入してみました。 前から気にはなってたんですよね~。仕事してると体力勝負な場面は多いので。値段も全然高くなかったので毎月定期の形で注文してしまいました。まだ届いていないので、どんなものなのかちょっと楽しみです。 ◆精神的なもの・・・? そしてもうひとつ、無視できない可能性として精神的なところから来ている症状ではないかということです。これを無視してしまうと、万が一そうだった場合に手遅れになってしまってはまずいです。 ストレス耐性は強い方であり、むしろ「ストレス耐性ってより受け流してしまえ!」という記事をこのブログで過去に書いたこともありますが、今抱えている仕事の案件がなかなか手ごわいのです。 それに向かうのがかなり精神的にパワーが必要で、でも逃げ出したり手を抜いたりはできないわけで、精神的なものが原因ということも考えられます。また時期的にも一致しちゃってるんですよね~。 精神的なものが直接の原因かはともかく、自分のいろんな物事に対するモチベーションがいつものように上がって来ないのは間違いありません。 そこで、僕の一番の趣味である、読書にかける時間を増やし始めました。 読む本は、これまでに読んだもので、テンションやモチベーションが上がる内容のものにしています。 例えば・・・ 第二次世界大戦目前の時代を舞台に暗躍する凄腕の日本人スパイたちの活躍に惚れてしまう『ジョーカー・ゲーム』。これは本当にテンションがあがります。「自分にはこれくらいことは出来なければならない」この自負心を身に着けたいものです。 あとは、『神様のカルテ』シリーズ。1~3、そして0(ゼロ)が出ています。これまでいろんな小説を読んできましたが、これが僕の一番のお気に入りの本です。 過酷な24時間対応型の地方病院で激務に追われる主人公の姿には、意義を持って働くことの尊さを感じます。また、その主人公を取り巻く温かい物語に感動で心が洗われるんです。 そしてそしてこの本!『スヌーピーたちの人生案内』気軽に読めて前向きになれるとてもいい本です。 「PEANUTS」のマンガの原作からご存知スヌーピーやチャーリー・ブラウンたちの哲学に富んだコマやセリフが抜粋されています。彼らの言葉がとてもとても心に沁みるんです。僕の心のサプリ的な本。2まで出ています。 ということで、ともすれば本を読むという趣味でさえもおっくうになってしまうような頭と体のだるさですが、そこは頑張って読みます。心を整えるのは言葉であり、物語であると思っているからです。 今のところ、本を読む姿勢になると心が落ち着いて頭もクリアになると実感でき、効果を感じています。 ◆対策の結果どうなるか このような対策の結果、どうなるか。しつこいだるさはちゃんと改善されるのか。それとも変わらないのか…。実を持って試してみようと思います。 特に「にんにく卵黄」は初めて試すものなので楽しみです。ニンニク系の健康食品では一番売れているし、有名なので選んでみました。飲んでみてのレビューなどは必ず書きたいと思います。 今年の夏は暑いです。みなさんもご自愛ください。 […]