最近ブログの更新がペースダウンしている…。そう自分を責めながら重い腰を上げて面倒な仕事に取りかかったとき、ふと気づいたことがあります。それは、ブログの執筆と仕事を進めることには共通点がある!ということ。
先日の大雪被害をもろに受けた我々は、ほぼほぼ1週間仕事ができていませんでした。冬将軍の投下した大雪と格闘する。それがイコール仕事でした。
そのしわ寄せが今、さっそくやってきています。冗談みたいに短い納期で、恐ろしく膨大な仕事をする必要に迫られているのです。
何度「今日は会社休みます」と部長に電話しようと思ったことでしょうか。しかし、それではもともと寄っていたしわがさらにひどくなるだけ。もはやそれは折り目です。それが目に見えているので、今日も真面目に出社し、重い腰を上げてある重い仕事に取りかかったのです・・・
やりだすと意外と進む不思議さ
そんな重い仕事でしたが、納期に迫られやっとこさ取り組みだすと、想像していた以上にスイスイ進むのでした。「こんなんだったらもっと早くやっておけばよかったのに」という思いが脳裏をかすめた瞬間…!
あれ?この感じ、今までにも経験あるな…
と思ったのです。「この仕事めんどうだ」と思っていた仕事も、いざやり出すと、思ったよりすんなり進むんです。そのペースに乗っかっているとスイッチが入り、勢いも乗ってきます。そうして、想像より全然早く済んでしまう。…こんな経験みなさんにもありませんか?
一歩目が一番重い
そう、一番重いのは“一歩目”なんです。自転車を漕ぐことを想像すると分かりやすい!一歩を漕ぎ出せばそこから勢いや流れがつき、後はスムーズに流れていきます。(ちなみに僕の今の仕事の状況は自転車操業であります…)
ああ、これってブログを書くのも一緒だな。と仕事中の僕は思ったワケです。
最近は雪と仕事に追われ過ぎていて…って言い訳もあるのですが、もっともな言い訳を持ってくるときほど気持ちが向かっていない証拠です。気持ちが向かわないのは人間ならあるあるです。ですが、この一歩目パワーを利用すれば、ブログも停滞しにくいのでは?と考えたのです。
なので、今日は夕飯後、強烈な睡魔に殺られる前にこうして書き始めてみました。僕の仮説はかなり正しく、快調かつ楽しくここまで約1,000字、書いています。
一歩目の重さをクリアしてしまえば、そこには思ってもみなかった疾走感を味わえるものです。
一歩目が早いと守備範囲も広がる
「一歩目が大事!」という言葉を野球経験者が聞くと、守備のことを連想すると思います。ノックを受けるとき、監督からは「一歩目が遅い!」という注意の声も何度も受けるものです。
バッターの打った打球を見て、すぐ一歩目を踏み出せる選手は守備範囲が広くなり、優れた野手になります。守備範囲の一歩の違いはものすごい違いです。アウトに取れるか、ヒットにしてしまうか、それはゲーム展開を大きく左右します。
ブログや仕事だけでなく、人生全般において、一歩目を早く踏み出せる人は、それが遅い人と比べてより広く、よりリードして物事を運べます。そしてたぶん、この差はかなり大きいのだろうと僕は思います。
“一歩目の大事さ”は、「それを踏み出せば後がスムーズ」ということと、「早めに踏み出すことが大きな差になる」ということのダブルミーニングです。
これだけの効果がわかっていれば、躊躇したりめんどうがるのはナンセンスである!ということを、自戒を込めて大きな声で言いたい。さて、僕のブログ更新は順調に改善するか…!?
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