残業するより自分のやりたいことを尊重する方が偉いし、難しい。

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残業するより自分のやりたいことを尊重する方が偉いし、難しい。ビジネス

「最近の新入社員は残業しないダメな奴」「アルバイトの延長感覚」
とのたまっているダイヤモンドオンラインの記事が話題になっているようです。
その元記事、実は僕も昨日の昼休みに読みました。
そして、「ずいぶんと現代と時代に合わないこと言ってるな」という感想を持ちました。

そんな元記事はこちら。
なぜイマドキ新入社員は定時で即帰ってしまうのか
 
定時にキッパリと上がってしまう若手の社員を“トンデモ社員”呼ばわりです。
「いや、それってどうなの?」
ツッコミどころが多すぎてなんだかワクワクしてしまう記事です。
 
で、僕と同じような感想を持った人がたくさんいたようで、
僕が使っているニュースアプリ「グノシー」では、
この記事が炎上状態になっているという見出しが。
それがこちら。
定時で帰る新入社員を「アルバイトの延長線上」
「トンデモ新入社員」 残業ありきで語る週刊誌コラムが炎上
 
多くの人、たぶん僕と同じ若手の社員でしょうけど、
やはり同じような感想と反感を持ったようです。
これに便乗して、僕の意見を書いていきたいなと思っています。
 
 
 
◆「残業する=偉い」は思いっきり勘違い
「残業する=偉い」この等式が成り立つと思っている人は、勘違いさんです。
残業をすることになる原因には2つあります。
 
①業務時間内で終わる仕事が終われない。
これは単純に能力不足です。
仕事自体の能力が高くても、「効率化が下手」「優先順位がつけられない」
ということでは、結局トータルの仕事力では能力不足です。
もちろん、来客や電話対応が多くて時間内に終わらなかったということもあるでしょう。
しかし、それで2時間も3時間も残業することにはならないでしょう。
 
②キャパ以上の仕事が手元にある。
これは、断れないあなたが悪い。
もとある仕事が片付く目途も立ってないのに新たな仕事を受けてしまう。
そうして残業することになる。
仕事を受ける責任感は確かに大事ですが、もともとの仕事も大事な仕事。
それをやり切らないうちに新しい仕事に手を伸ばす、あるいは受け取ってしまう。
これではもともとの仕事対して真摯であるとは言えません。
 
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◆会社が「ホーム」な場所か
 「アウェイ」な場所かは残業と関係ない

元記事には、「会社がアウェイな場所だから早く帰りたくなる」
という見出しから始まる部分がありますが、
会社がホームと思える場所と感じている僕でも、早くは帰りたいですよ。
それは残業と関係ない。
 
若手社員の会社への「所属意識」のことも、この元記事では言及していますが、
「所属意識」と残業するかしないかは無関係でしょう。
それを言うなら、残業ありきの会社にはポジティブな「所属意識」なんて起こりません。
 
「所属意識」という名の下に、能力の低い人の残業にまで付き合うなんてごめんです。
 
 
 
◆早く帰ってやりたいことをやりたいんだ
若手社員、いや、若者が自分のやりたいことを持っている。
自分の人生を大事にしている。
それは素晴らしいことでしょう。
(それがゲームとかパチンコだとちょっと違う気もしますが)
 
今の時代は、会社だけでは自分のやりたいことって満たしにくいです。
僕も、書くこと、表現することが好きでこうしてブログを書いています。
この活動は会社ではできません。
チラシを作ったり、ホームページのコピーを考えたりはたまにありますが。
(そういうときは心躍った状態で仕事しています)
 
そうしてブログのアクセスも増えてきて、収益も増えてくると、
仕事では得られない充実感があります。
人生が終わるまでに、どれだけ充実感を重ねられるか。
それこそが一度きりの人生を送る上で最優先だと思うのです。
 
 
 
◆残業するより、
 やりたいことを尊重する方が偉いし、難しい。

会社という枠組みのなかにいたまま、上からの圧力や
周りに流されて残業する方が、ある意味では楽だと思います。
それでも、自分の人生を充実させるために、自分のやりたいことをやるんだ!
と、自分の人生の方を尊重し、実行するのは
会社の雰囲気から抜け出さないといけないのでパワーが要ります。
 
「仕事や会社=人生」ではありません。
もちろん仕事で自分の人生を最大限充実させられると最高だし、
そういう生き方をされている人もたくさんいるでしょう。
 
でも、一足飛びにその次元に達するのは難しいことです。
だから、仕事だけでなく、自分のやりたいことも尊重する。
その意識は若者だからこそ持つべきなのです。
 
残業ありきの仕事論にはイラッとしちゃうお年頃のかずでした。
 

コメント

  1. 匿名 より:

    何故ゲームはダメなのでしょうか?
    趣味に優劣があるとお考えなのでしょうか。

    • かずかず より:

      僕も趣味に優劣はないと思います。
      実際僕も学生のころから社会人なりたてのころまで暇さえあればゲームするゲーム好きだったんです。
      ですが、ふと「ゲームって、進めても現実には何の生産性もないよなぁ」と思ってからはやらなくなりました。
      この記事での「やりたいこと」は、自分の成長や家族のためにすることという前提で書かせてもらっています。

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