「麒麟がくる」第4回、望月東庵(堺正章)のスパイのような活躍がドキドキワクワクしておもしろかったですね!
さて、今日の第4回を見ていて謎だと思ったのは、主人公の光秀(長谷川博己)と同じく、「石を投げて助けてくれたのは誰?」というところ。
てっきり菊丸(岡村隆史)の地元の仲間で、菊丸に尋ねれば「その通りです」と答えるんだと思って見ていたのですが、答えませんでしたね。あれは知らないのか、知らんぷりの表情なのか、とても絶妙でした。
でも、僕の予想では、武家の関係の人間だと思うのです。
やたら武家の事情に詳しい
その根拠の1つは、同じく今日の話で出てきた、竹千代が光秀と菊丸に「織田の館から連れ出してくれ」と頼んだ場面にありました。
光秀が竹千代を優しく諭したあと、菊丸は「あの方の気持ちはよくわかる」と言い出してしゃべった内容。領地のことや戦局のこと、そして人質のことにもとても詳しかったです。
特に人質やり取りのことは、武家の間のやり口についても精通している話しぶりに思えました。
石つぶてを投げたのは、菊丸の仲間か、あるいは家来のような人物たち。そう考えるのがやっぱり妥当な気がします。
足が村一番で早い。…忍者?
また、光秀が菊丸に「足は速いか?」と聞いたとき、「はい、村一番と言われています」と答えました。
本当か嘘かは置いておいても、自信がないとそんなことは言わないでしょう。
足が速い…もしかして忍者など忍びの者?そんな憶測もしてしまいます。
とにかく、武家に詳しい人物だと思ってしまいますよね。何らかの事情で、身分を隠し、美濃に入り、光秀と接点を持つことになったのではないでしょうか。
豊臣秀吉という予測もあるみたい
この記事を書く前に、「麒麟がくる 菊丸 正体」で調べてみたところ、菊丸は豊臣秀吉では?という予想をしたサイトさんを見つけました。
なるほど!あり得るかも!すごく面白い!と思いました。
ただ、このサイトの著者さんは、最後に秀吉役が岡村隆史ではなく佐々木蔵之介だと発表されたことで「違った」と書いています。
僕は日本史はまったくと言っていいほど無知なので、このサイトさんの記事もすごくよく調べて分析されていて面白かったですけどね。
まだあり得ないとも言い切れないのでは?(笑)
岡村隆史さん自身も知らない?
「麒麟がくる」の公式サイトを見てみると、菊丸の正体は演じている岡村さんも聞かされてないと書かれています。
これはつまり、岡村さんの演技に注目しても謎は解けないということ(どこかでは知らされるはずですが。
駒との掛け合いも普通の農民っぽいですもんね。なんか納得です。
おわりに
尾張に、じゃなかった、終わりになりますが、前回まで菊丸の正体なんて疑問にも思わなかったし、調べようともしませんでした。
しかし、今回の4話はそんな鈍感な僕でも正体が気になってしまいました。
つまりこれは、絶対に何か面白い正体が設定されているということになるのではないでしょうか。
今後の展開に期待が高まりますね!
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