男ならハリポタのセブルス・スネイプのように生きたい!

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ハリポタのスネイプが好き考えたこと

先日1月14日に死去された、アラン・リックマンさん。
僕の大好きなハリー・ポッターの映画で、スネイプ先生を演じた方です。
学生のときに原作を読了したのですが、
このニュースを受けてスネイプの生き方に惚れたことを思い出しました。
 
同じ男として、スネイプのように一途に生きたい!
この記事では、リックマンさんが好演したスネイプが、
僕に教えてくれたことを書きたいと思います。

印象は最悪

僕はシリーズ全体だと原作を先に読み終えていたのですが、
ハリポタへの入りは映画でした。
だから、最初にスネイプなるキャラが出て来たときは、
なんて恐ろしげで圧力的な先生なんだ!と思いました。
 
初対面のはずのハリーをなんだか目の敵にしているし、
いちゃもんをつけてはハリーを罰に処したり、グリフィンドールから減点したり。
なんだか影があって怪しいヤツだな思っていました。
 
その行動は巻を追うごとにエスカレートしていくようで、
スネイプ=悪役という感じは定着していきました。

 

二重スパイとしてハリーを守った。

6巻の最後で、僕はスネイプの行動に怒りを覚えることになります。
そうです、ダンブルドアをその手にかけて殺してしまったシーンです。
 
ヴォルデモートの手下“死食い人”の一員ではあるものの、
ダンブルドアには忠誠を誓っていると思わせる場面もあったのに、
結局これかよ!とハリーと同じ気持ちでこのシーンを読みました。
 

ですが、最終巻の7巻では、
スネイプのダンブルドア殺害には裏があったことがわかります。
僕を含め読者が感じていたように、
スネイプはダンブルドアに忠誠を誓っていたのでした。
 
ダンブルドアを殺したのは、ダンブルドア自らの作戦で、
スネイプがヴォルデモートに信頼されるための行動だったのです。
つまり、スネイプはヴォルデモート側についていると思わせつつ、
実際にはダンブルドアに忠誠を誓う二重スパイだったのです。
 
 
そうまでしてダンブルドアに忠誠を誓い、協力したのは、
実はハリーを守るためだったと知ったときにはぞくぞくしました。
スネイプの活躍ぶりとダンブルドアへの信頼はぐっとくるものがありました。

 

スネイプ、神!

そして僕がスネイプを同じ男として尊敬してしまうシーンがやってきます。
それは、7巻の後半のシーン。
スネイプは、ニワトコの杖の真の所有者になろうと考えたヴォルデモートに
殺されてしまいます。(正確にはヘビのナギニにですが)
 
スネイプの死に際に駆けつけたハリーは、
スネイプの涙をすくい、憂いの篩でスネイプの本当の想いを知るのです。 
 
 
スネイプがハリー・ポッターを守ろうとした理由。
それは、ハリーの母、リリーへの一途な愛でした。
リリーの夫であるジェームズには、学生時代さんざんいじめられたスネイプ。
やがてジェームズとリリーが結婚してしまってからもリリーを愛し、
さらにリリーがヴォルデモートに殺されてしまってからも愛を貫いたのです。
 
そのリリーが残した子、ハリー。
しかし当然、ハリーはスネイプにとって憎いジェームズの子でもあります。
それでも命を懸けてハリーを守ったスネイプ。
 
こんな行動がとれる男いるものでしょうか。
 
どんな逆境でも、どんなに想いが相手に届かなくても、
それでもなおその女性一人だけを愛せるでしょうか。
 
 
そんな男の中の男、セブルス・スネイプは、
今でもこうして思い出しては僕の心を熱くさせる人物です。
そんな尊いキャラクターをまんまイメージどおりに演じたアラン・リックマンさん。
享年69歳は現代ではまだまだ若いですね。
残念です。ご冥福をお祈りします。

 

 

コメント

  1. M.I.F より:

    本当に残念でなりませんよね。
    スネイプ先生、巻を追うごとに魅力を増していった気がします。
    7巻はそういう意味で感動でした。本の方がより、もっとも憎んだ相手ともっとも愛した相手の子に対する葛藤がありながらも必死で守ろうとしていた感がありますよね

    本を読んで俳優さんのイメージと声がぴったりくるくらいにハマリ役やったと思います。ご冥福をお祈りします

    • かずかず より:

      まだお若いですもんね。
      本当にその通りです。最終巻で真相を知ったときには鳥肌が立ちました。
      映画だと、あおのボリュームの話を数時間に納めないといけないのでやはりピョンピョン飛ぶ気がしましたね。
      本の方がじっくり楽しめると僕も思います。
      あのしゃべり方と声の低さは印象的ですもんね。

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