新元号「令和」がもうすでに好き。「令」には「よい」という意味がある。

新元号「令和」がもうすでに好き。「令」には「よい」という意味がある。 考えたこと

新元号が発表となりましたね。

「令和」一目見た瞬間、かっこいいんじゃない!?と思ったのが第一印象でした。

響きもいいし、漢字の見た目の形も画数もちょうどいいように感じたのです。

そして、気になったのは「令」というこの漢字。どういう意味を持つものなのか、調べてみました。

「令」の意味を求めて

発表されてすぐ、僕は「令」の意味をネットで検索しました。

検索の結果、goo辞書が上位に出てきたので、このページをクリックしたところ、「アクセスできません」との表示が…。

みんな同じこと調べていたんですね。

その後、会社の昼休みの時間に再検索したところ、今度はアクセスできました。

goo辞書によると、

 命令。布告。また、法令。「令を下す」「解放令」

 古代中国の官制で、地方長官。特に、郡県制における県の長官。

 明治初期、府・県の長官。知事の旧称。

 鎌倉時代、政所 (まんどころ) の次官。

 律令制で、京の四坊ごとに置かれた責任者。坊令。

 ⇒りょう(令)

出典:れい【令】の意味/goo辞書

ということで、なんだか固い。

「命令」とか「号令」「指令」とか、そんなイメージが確かに強いですよね。

このままだと、なんだか固いし、“やらされる”みたいな印象の字になってしまうので、きっとこれじゃないはずと、さらに調べてみたところ、万葉集の歌に由来したという情報に辿り着きました。

うちの会社、テレビがないので発表の報道を見ていなかったんです。テレビで万葉集についても触れていたのですね。

 

由来は万葉集の一説から

『万葉集』梅の花32首の序文に、

初春の令月にして 気淑く風和ぎ 梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫らす

という一説があるそうです。こんな歌があることは僕はこれまでまったく知りませんでした。万葉集に普段から触れる機会はそうないですよね。

意味は、「時に、初春の好き月にして、空気はよく風は爽やかに、梅は鏡の前の美女が装う白粉のように開き、蘭は身を飾った香のように薫っている」という、とても風流で日本特有の美意識を表したものです。

ここに「令月」という耳慣れない言葉があります。これが「令和」の「令」ですね。

なので、今度は「令月」という言葉を調べてみました。

「令月」とは「よい月」

「令月」という言葉を調べた結果、「日本語表現インフォ」さんというサイトのページに辿り着きました。

このページによると、

令月・麗月【れいげつ】とは

1.何事をするにもよい月。めでたい月。よい月。「令」は、「よい」という意味。
2.陰暦2月の異名。

と、書かれています。

意味は「何事をするにもよい月」。すごくいい意味ですよね。

また、「令」は、「よい」という意味があるとも紹介されています

綺麗の「麗」という字があてられることもあると考えると、その意味がイメージしやすくもあります。

 

「令和」は「よい和」

つまり、シンプルにまとめると、「令和」は「よい和」という意味であることになります。

「和」という漢字も、いろんな細かいニュアンスを持っていて僕は好きな漢字です。

「なごむ」「やわらぐ」という読みもあり、音も「わ」なので、丸く優しくおさまるイメージを受けます。

日本古来の古典からの由来と、「よい」というストレートな縁起のいい意味を持たされた新元号。新しい日本を生きる一人ひとりに、その願いが届きますように。

元号が変わって、日本人みんながそれに注目している。不思議な感じもしますが、いいものですね。

 

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