夏。
ぐんぐんと水温が上がり、メダカたちも元気いっぱいです。
食欲も旺盛で、動きの素早さも他の季節とは段違い。
そして、もうひとつ。水草の成長も段違い。
今回は、僕の経験を踏まえて、
伸びすぎた水草のお手入れのコツをお伝えします。
現在の僕のメダカ水槽に入っている水草はマツモ。
この記事のトップ画の水草です。
涼しげな感じが他の水草と比べてもピカイチだと思うのです。
しかし、夏になってマツモが伸びすぎて、
メダカの泳ぎ回るスペースが狭まったり、
水面にはびこってメダカがエサを食べるときに
邪魔そうにしていたりという弊害が出てきました。
そこで、マツモをカットしてお手入れすることにしたのです。
根無し草のマツモはどこでちょん切っても成長する便利な強い水草。
水面にかかるくらいの長さにちぎって、重りをつけて完了!
スッキリした水槽。
広くなったスペースでびゅんびゅん泳ぎ回るメダカたち。
は~、いい仕事した!
と思って水槽を眺めていると・・・
なんと、1匹のメダカが他のメダカを追いかけていじめてる!
しまった!これ、前にもあった。
(メダカ同士のいじめ解消に中景の水草を入れました。)
しかも、そのいじめはなかなか止まず、
見ていると他のメダカがかわいそうになって仕方ありません。
水草をカットするまではこんなイジメはありませんでした。
だから、イジメが始まった原因は明確。
水草が減って見渡しがよくなったので、
メダカ同士の追いかけっこ(もしくは縄張り争い)が勃発してしまったのです。
水草を戻そうにも、庭の端っこに捨ててしましました。(田舎なもので)
覆水盆に返らず。ひなびた水草は緑に戻りません。
応急処置として、水草を水槽の真ん中に移動しました。
目隠し効果ねらいです。
イジメは少し軽減した感じがしますが、
かなり大幅にカットしてしまいましたので、失敗したなと思っております。
伸びすぎた水草をカットするのは少しずつ!
そう痛感した失敗でした。
マツモのような根無し草なら、伸びた分を切って、
それで株を増やすというのも手ですね。
イジメで泳ぎつかれて死んでしまった事件も過去にありましたし、
平和な水槽をつくるのは僕たちの役目です。
夏の水温管理もまた大変な部分ですが、頑張って夏を乗り越えましょう。
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