Mr.Children(ミスチル)ツアー虹@福井での「Over」についてのMC

ミスチルファンです

 

11月7日に参加した福井でのミスチル虹ツアー。
恐らく、このライブの参加者に最も印象に残ったMCは、
「Over」についてのMCだったかと思います。
だって、めちゃくちゃ丁寧で深い曲紹介でしたからね。
しかも、「Over」は僕の大好きな曲。
そのMCを覚えている限りで書いていきます。

この日のセットリストで8曲目に演奏された「Over」。
その演奏は、桜井さんのギター弾き語りで始まりました。
 
弾き語りに酔いしれていると、1番までを歌い終えた瞬間、
桜井さんはギターも歌もやめ、会場は静寂に包まれます。
 
たっぷり5秒ほどはあったでしょうか。
歌い出すのか、別の演出なのか、
グルグル考え出すと同時に期待も高まる5秒間でした。
 
 
すると桜井さん、 
「って言うね」
 
2,000人が一斉に静まる独特の静寂による
期待と緊張が一気に緩まり、会場には笑い声が起きました。 
 
 
 
そしてここからが「Over」についてのMC。
桜井さんの選んだ言葉や順序を完全に再現はできませんが、
このような内容でした。
 
 
◆物議を醸している“あの歌詞”
アルバム「アトミックハート」に収録されている失恋、別れの曲。
そして、桜井さんは“物議を醸している歌詞がある”と前置きをし、
「顔の割りに小さな胸」というあのフレーズのことを教えてくれました。
  
目鼻立ちのハッキリした美人なのに・・・
(胸を押さえて)残念な感じ。 ⇒会場爆笑
 
なのか、
 
体格のいいどっしりした体型の女性だけど、
(胸を押さえて)残念な感じ。 ⇒会場爆笑
 
なのか。
 
そんな憶測が飛び交っているんだけど、
この曲を作ったのは23、24歳くらいのときで、
特に何も考えてなかった。
 
そうです。
 
「妙に具体的でリアルで、作詞者には生々しい体験談がある」
という憶測も飛び交うと言われることあるけど、
そんなことはない。
 
そうです。
歌詞が好きでミスチル好きになったという方は、
きっと僕だけじゃないはず。
そんな歌詞の誕生秘話を本人から聞けるなんて貴重なこと。
 
僕としても、桜井さんの個人的体験に基づくのかと
勘ぐっていた人間ですが(笑)
 
 
 
◆ダブルミーニング
「Over」というこの曲の“over”という英単語について、
曲の途中のコーラスでも入っている“Love is over”の“over”と、
最後の、「悲しみのトンネルを さあくぐり抜けよう」という部分の
今の状態を乗り超えて先に進むという意志の
ダブルミーニングだと話してくれました。
 
僕は、大失恋をしたときに、
バカみたいにこの曲ばかり聞いていた時期が実はあったのですが、
最後の歌詞を聞くと、いつまでも悲しみに浸ってちゃダメだと
教えられているように感じたことを、このMCで思い出しました。
 

 
◆参考にした曲
「Over」には、桜井さん曰く“参考文献”があり、
ギルバート・オサリバンの「アローン・アゲイン」という曲なんだそうです。
婚約者に教会で置き去りにされるという
衝撃的で絶望的な状況を経験した主人公の歌。

 
「Over」よりもえげつない別れの曲です。
そんな説明をしてくれながら、
「アローン・アゲイン」をワンフレーズ歌ってくれました。
 
 
「Over」について、
曲調は明るいけど(特にサビの部分)
歌詞は悲しいというギャップを持たせた

と言う桜井さん。
 
「アローン・アゲイン」も、
ベンチで日向ぼっこしているような曲なのに、
歌詞がめちゃくちゃ悲しく暗く、そんな曲を作ってみた
のだそうです。
 
 
 
◆「アローン・アゲイン」と合体させての演奏
MCを終えると、桜井さんは2番以降の演奏を再開し、
今までよりも「Over」に対して多くの知識と
桜井さんの思惑を知った僕たちを魅了してくれました。
 
そしてなんと、曲の途中に、
参考文献の「アローン・アゲイン」のフレーズを挟みながら
演奏してくれました。
 
なるほど、曲調が似ているからか、
合体させても違和感がなく、オシャレな感じがしました。
珍しいパフォーマンスに感動した気持ちも
多分に働いていますが(笑)
 
 
 
「Over」の1曲について、とても楽しい話を聞かせてくれた桜井さん。
もう完全に「Over」を聞く度、これらの情報を思い出しますね。
 
今回のライブに当選して本当によかった。
そう実感させられた貴重なMCでした。
 

コメント

  1. […] 聴いてめちゃくちゃ感動し、実は過去記事で書いていました。 Mr.Children(ミスチル)ツアー虹@福井での「Over」についてのMC 主にMC、トークの内容について書いていますね。     シング […]