めっちゃわかる!「真田丸」長澤まさみの“きり”がウザイ件

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昨日の深夜、グノシーにてニュースを見ていたところ、
「真田丸」長澤まさみのウザすぎるキャラに視聴者が「来週から観ない」宣言
という記事を見つけてしまいました。
 
このとき僕は思わず、
めっちゃわかる!という反応をしてしまったのですが、
真田丸ファンのみなさんはどうでしょうか?


いやごめんなさい。
正確には長澤まさみ演じる“きり”というヒロインがウザイのです。
引用記事のタイトルに引っ張られ書いてしまいましたが、
決して長澤まさみがウザイわけではありません。
 
 
以前から話題にもなっていますが、この“きり”は現代語をしゃべるのです。
三谷幸喜さんの脚本的にそういうキャラ設定なのです。
大河好きの母は、”きり”の登場時から敏感に反応しており、
「この人現代語使うんだってー!変わってるー!」と一人しゃべっていました。
 
引用記事によれば、三谷幸喜さんのねらいとしては、
”きり”が現代語を使うことで若者を取り込むということらしいのですが、
個人的には大河らしさが損なわれている気がします。
思うに、現代語をしゃべるキャラが一人いたところで若者は喜ばないでしょう。
そういうのは戦国バサラに任せておけばいいんです。
 
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(戦国バサラの真田幸村)
 
 
また、”きり”の性格がですね、よろしくない。
高飛車で自分勝手で、信繁たちの足を引っ張るんですよね。
前回の第7話でも、人質として信繁たちに救出されておきながら、
忘れものをしたと引き返したことで敵に見つかり、
信繁たちまで捕まってしまいました。
 
そして反省の色なし。そして現代語による生意気なセリフ。
ん~、これはウザイという反応も仕方ないですね。
 
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でも、本筋自体はとても面白いです!
三谷幸喜さんらしさもところどころ感じます。
同じく第7話の人質救出のシーンでも、
きりたちを助けに敵の城に潜入した信繁の嘘がばれ、
滝川の兵と小諸城の兵に「・・・何者だ?」と詰め寄られるシーン。
「・・・何者だ?」のセリフが、敵2人でハモっていたこと、
その間にはさまれる信繁の表情。あれは三谷さんの映画でしょ(笑)
 
 
 
せっかく面白いのに、”きり”のキャラのせいで
なんだか違う雰囲気になってしまうのはもったいない気がして心配です。
 

【関連記事】
「真田丸」に学ぶ。男に大事なのは自分を持つこと。ベラベラしゃべらないこと。
 

コメント

  1. M.I.F より:

    現代語しゃべる大河なんて・・・私は全く見ないんですが、ファンからすると、ちょっと・・・ってなりますよね。
    ヤフー?記事で、このウザキャラについては見ました笑

    • かずかず より:

      きりの一人だけですけどね。僕も実は全話追っかけられてないんです。
      録画を夜更かしして見ないと(笑)
      Yahoo!でもニュースになってましたか。。

  2. […] します。この昌幸の考えた策は、信繁には秘密のまま進められるはずだったのですが、きりの大活躍により、信繁のガッツリ知るところとなってしまいます。 それを目の当たりにした […]

  3. […] 戦国の世、特に織田信長が死んでごちゃごちゃになった乱世において、 まず第一に義を重んじ、自分らしく生きていく様は、なんて言うか・・・ もう単純にカッコイイ!男の鏡です。     まさしく、“ブレない心”を持った男。   その他の戦国武将たちは、裏切り、調略、心理戦、 そんなものは常套手段で乱世を渡り、 また自分の領土を増やすために戦います。    そう、それが普通。 義を重んじる上杉景勝の生き方はナンセンスとも言えます。 なぜ、そんな生き方をできたのか、また選んだのか。 それを考えたとき、僕は「むしろ戦国の乱世だからじゃないか」 と思ったのです。     裏切り、調略、心理戦・・・ そういったものに終始すると、誰を信じていいのかわからなくなります。 おそらく、自分で自分をも疑わしくなる。   だからこそ、自分だけはいつでも信じ切れるように、 義を重んじるという“ブレない心”が必要だった。 それを拠り所にすることで、戦国の世でも自分らしく、 しっかりと立っていることができたのではないでしょうか。      今回の12話では、そんな景勝が弱さを見せるシーンもありました。 国づくりのためには戦ではなく民衆に目を向けたい。 しかし、民衆を守るためには戦に負けることはできない。 その板挟みにあい、悩む景勝の姿。   ある意味、とても人間らしさを感じるシーンでした。 信繁も「慕わしく思います」と言ってましたね。   悩んだり、弱音を吐きたくなるそのとき、 人間は絶対的に信じられるものの存在が必要になります。 だから世界各地、今も昔も宗教があるんですよね。     景勝はそこに自分の“ブレない心”を持ってきた。 そのきっかけは謙信公の教えなのでしょうが、 景勝は自分のものにしてしまっていたのでしょうね。 真田丸を見ているとそう感じます。       信繁は、人質に出された上杉家で、 そんな景勝からいろんなことを感じ、学んでいましたね。 信繁だけじゃもったいない。僕たちも景勝に学ばないといけませんよね。   三谷幸喜作品はあまり経験がありませんが、 この「真田丸」とてもいい学びをくれる作品です。 現に毎週「真田丸」をネタに哲学カテゴリーの記事を書いてしまっています。   【関連記事】「真田丸」に学ぶ。男に大事なのは自分を持つこと。ベラベラしゃべらないこと。めっちゃわかる!「真田丸」長澤まさみの“きり”がウザイ件「真田丸」第8話。真田昌幸“汚い策略家”と見るか、“郷を守る英雄”と見るか。「真田丸」第10話。上杉景勝の涙は何の涙?を独自解釈「真田丸」第11話。「悩め」という言葉は無責任に聞こえるけど優しい言葉  […]

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