約15年ぶりに東京へ足を踏み入れた僕。
出発前日になり、
せっかくの東京、限られた時間で楽しむにはどこに行くといいかな。
どこまでなら行けそうかな。と調査を開始しました。
・会場はお台場、ホテルもその周辺。
・17時過ぎに研修が終わって行けるところ。
条件としてはこの辺になります。
そして素人調査の結果、品川に夜からでも入れる水族館の存在を発見。
その名も「エプソン アクアパーク品川」
今年の夏にリニューアルされたばかりだそうです。
水族館好きで写真好きの僕は、ここを第一目的地に決定。
都会人な魚たちを鑑賞してきたレポート記事です!
◆夜水族館というステキ
研修を終え、レインボーブリッジを見ながらの焼肉を食べた後、
江東区のホテルから一路品川を目指します。
21時までの最終入館時間と競争しながら、7分前に入館できました。
ちなみに閉館は22時。
前日の調べではこの22時が閉館と調べてあったので、
最終入館が21時は盲点でした。本当に危なかった。
とにかく、無事入れまして、券売機で夜用の入館チケットを買います。
お値段は大人1,800円。
入口のイルミネーションといい、夜に水族館というのはいいものですね。
なんだか“優雅な夜の過ごし方”という感じがします。
まずはそれだけでテンションが上がります。
◆アトラクションとタッチパネル水槽
エントランスを進んで行くと、意外なものがありました。
バイキングです。しかもこんな時間に利用者がいる!
この次の回ではもうちょっと利用者がいて、
女の人の「キャー」の声が聞こえました。
意外な導入部分にびっくり。
しかし、問題はその次だったのです。
次にあったのはメリーゴーランド。
明るくにぎやかなイメージのアトラクションですが、
ぎやあぁぁ!
利用者がいない!一人もいない!係り員すらいない!
絞られたブルーの照明のなか、イルカさんアシカさんがほくそ笑んでいます。
さらに通過してきた背後のバイキングからは女性の悲鳴。
これは不気味すぎる!
この独特の雰囲気。夢に見そうでした。(見ませんでしたが)
逃げるように先に進むと、明るくなりました。
そこにあったのはまたもや珍しいもの!
タッチパネル付きの水槽です。
透過型液晶パネルというものらしく、ちゃんと中の魚も見えます。
さすがエプソン。
水槽に触れると中にいる魚と同じ電子の魚が寄ってきました。
他にも骨の姿の魚が泳いでて、タッチするごとに肉がついていくなど、
いろんなものがありました。
◆ジェリーフィッシュランブル
このアクアパーク品川のリニューアルでも最大の目玉のエリア。
クラゲ水槽と光、音、鏡の世界です。
これはすごい!踏み入れた瞬間に視野全体に広がるこの光景。
ゆっくりと漂うクラゲたちと光。それを反射する左右の壁と天井の鏡。
宇宙空間にいるようでした。
さまざまなクラゲたちは奔放に泳いでいました。
のんびり。ゆらゆら。なんだかスローな暮らしをしたくなります。
そこに「ヒュ~~」という音が。
そして「ド~~ン!!」
花火の音です。
合わせて水槽の照明も赤、黄、青とにぎやかな色を散らします。
クラゲの世界とどこか遠めに聞こえる花火の音。
幻想的な世界観を感じれます。
◆ザ・水族館な水槽エリア
クラゲの宇宙空間を抜けると、水族館らしいエリアに入りました。
が、そこで目に入ったのはサメの水槽。
ぞくり。しかも群れでいるのもいる。
夜に暗めの水槽にサメの群れ。これまた雰囲気があります。
でも、堂々とスイーと泳ぐ姿はカッコイイ!
尾っぽの長い、斑点のついたサメもいました。そしてデカい。
エサを食べるところとか見てみたいものですね。
この水槽が結構に大きく、見応えがありました。
振り返れば一番長居した水槽でしたね。
次に目を向けたのは僕のハートをつかむ彼らの水槽。
海藻じゃないよ。サンゴでもないよ。
アナゴだよ!
ということでチンアナゴと会えました(写真はニシキアナゴですが)。
にゅっと出てきて様子をうかがってる感じがとてもキュートです。
引っ張ったらどのくらいの長さがあるのかな?
やってみたくなりません?(笑)
他にもいろんな魚がいました。
品川なんて大都会に、こんな水族館があるなんて、という気持ちになってきます。
◆イルカショーのスタジアム
この日はさすがにイルカショーの時間は終わってしまっていました。
ひっそり。残念ですが、これは仕方ありません。
毎日ショーをがんばるイルカ君はもうきっと眠いはず。
しかしこのスタジアム、360度どこからでも座って見れるとは画期的!
見れるとこんな感じみたいです。見たいです。
上からも水が降ってくるというのがまたステキ。見たいです。
◆トンネル水槽と世界唯一の魚
僕の中での「すごい水族館」の代名詞、
トンネル水槽がこのアクアパーク品川にはありました。
みなさん見上げております。
エイ、マンタ、サメの仲間に群泳する魚たち。
いろんな種類がいろんな角度から見れます。
その中に、一際異彩を放つヤツが。
これこれ!コイツです!
デカい・・・
彼の名前はドワーフ・ソーフィッシュというそう。
ノコギリザメかと思いきや、ノコギリエイの仲間だそうです。
しかも、係りのお姉さんが声高に解説してくれた事実のに驚愕。
「このドワーフ・ソーフィッシュ、世界中でここでだけ飼育されています!」
え~~!?というお客さんの声。
これはビックリですよね。世界で唯一ここだけなんて!
本当に来てよかった。うまく撮れなかったのが惜しいところです。
◆その他にもいろんな魚や動物たちに会えます。
ここはホントに大都会東京か!?
その充実さにビックリしてしまうくらい、まだまだたくさんの生き物に会えました。
ただ、記事が長くなってきてしまったので写真中心に行きますね。
古代魚の仲間のコーナーに、
ピラニアの群れ。ぞぞ!
キュートなヤモリやちょっとグロテスクなヘビやカエルなど爬虫類系も充実。
かと思えばペンギンにもお会いでき、
アザラシのつぶらな瞳で見つめられる。
出口付近にはカピバラまで!カピバラって泳ぐんですよ!知ってました?
◆まとめ
正直、東京なんて都会にある水族館だからな。
と調査して面白そうだとは思いつつも、どこか期待度は低めでした。
しかし!今となってはなんとお詫びすればよいのか。
完全に甘く見ていました。さすが東京。というべきでしたね。
こんなに充実して幅広く水の生き物を見せてくれるなんて!
頑張ってたどり着いた甲斐が本当にありました。
それに22時までやっていて、夜からのデートなどに最適です。
僕も彼女とまた来たいものです。
(ただし、入館は21時までです!)
僕のように東京に研修に行かれる方、
また都民でもまだリニューアルしてから行ったことないよという方、
これは超オススメスポットですよ!
記念にお土産売り場でチンアナゴのキーホルダーを買いました。
コメント
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