「007スペクター」観てきました!
昨日12月4日に公開となったシリーズ最新作です。
この映画が封切られる前から気になっていた疑問。
それは、
過去の“スペクター作品”とは何か関連があるの?
ということ。
(※以下はネタバレを含みますので、お気をつけください!)
「スペクター」は、過去の作品にもシリーズで登場する悪の組織。
これが何10年もの歴史を経て再登場するわけですが、
黒幕のブロフェルドは「ユア・アイズ・オンリー」で倒したはずだよね?
と思っていたので、そこと何かつながりがあるのか、
これは007ファンなら誰でも気になるポイントだったと思うのです。
◆結論。“現代版リメイク”である!
映画を実際に観てきて、僕なりの結論を言います。
過去のスペクター作品との関連はないです!
映画の中には、「これまでボンドを苦しめてきた」とか、
「ル・シッフル」「ヴェスパー」「Mr.ホワイト」「シルヴァ」という
過去に登場した適役(ヴェスパーはボンドガールです!)の名前が出てきます。
というかむしろ、キーになる人物たちです。
ですが、これは、ダニエル・クレイグがボンドになってからの作品の話。
ショーン・コネリーやロジャー・ムーアの世代の作品には遡りませし、
ストーリー上のつながりも全くありませんでした。
また、劇中、ボンド自身も、「スペクター」という組織名や存在は
今回初めて知ったという感じでした。
もちろん、タコを模したロゴや、
黒幕の「ブロフェルド」という名前は引き継がれています。
ボンドの絶対的宿敵としての「スペクター」を、
現代版にリメイクした作品。
これが今回の「007 スぺクター」なのかなと理解し観てきました。
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◆007ファンに嬉しい“スペクター”
冒頭にも書いたように、”スペクター”という単語は
007シリーズファンにとってビビビ!と反応してしまうものです。
だから、ストーリー的関連は?という思考になるのですが、
それは上のとおりありませんでした。
ですが、ファンにとって「おお!」と思うポイントもありましたよ!
①ブロフェルドの顔の傷
過去の作品で、ブロフェルドが顔に負った傷。
「007 スペクター」でも、ブロフェルドはボンドにやられ
顔に傷がつくのですが、これが同じような傷なのです。
「おお!まさしくブロフェルド!」と一人興奮していました。
いや、同じ劇場にファンがいたなら一人ではなかったはず・・・!
②猫ちゃんも似てる!
ブロフェルドには愛猫がいまして、過去の作品から登場します。
むしろ、画面にはブロフェルドの顔より先に登場しており、
この猫ちゃんはブロフェルドの象徴でもありました。
この猫ちゃんが、今回の「007 スペクター」にも登場します。
(この画像は過去の作品のもの。今作の猫ちゃんはまだ画像ありません)
そしてこれがまたそっくりなんです!
同じくペルシャ猫だとは思いますが、真っ白で、
ちょっとやんちゃそうな印象のするところまで一緒でした(笑)
ここでも「おお!ちゃんとあの白猫もいる!」と興奮しました。
ちなみに僕がこの記事でこのブロフェルドの猫を「猫ちゃん」と呼ぶのは、
今作でボンドがこの猫に「やあ、猫ちゃん」と呼びかけたからです。
往年からの007作品を知っている人はビビビ!と来たであろう「007 スペクター」
詳しい映画の内容や個人的見どころは、また別の記事で書きたいと思います。
※書きました!※
「007 スペクター」個人的におもしろかったところ、気づいたこと
まずこの記事では、「スペクター」という単語にフォーカスして書いてみましたが、
もし、僕の見解が間違っているぞ!という方や、
他にも過去のスペクター作品とこんなところがリンクしてた!という方は
ぜひ教えてください!
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コメント
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