これからの時代に不可欠!ラテラルシンキングという思考法

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突然ですが、問題です。
あなたはこの問題の答えを見つけられますでしょうか??

<引用>
「アントニーとクレオパトラが、エジプトの屋敷の床で息絶えていた。
 しかばねのそばには割れた金魚鉢。
 彼らの体に傷はなく、毒を飲んだ形跡もない。
 死亡時、屋敷には誰も居なかった。
 アントニーとクレオパトラはどうやって死んだのだろうか?」
※記事の最後にヒントも載せておきますね。



 
こういう感じの問題、見たことある!という方もいるのではないでしょうか?
「頭の体操」のようなシリーズで見かける問題ですが、
“ラテラルシンキング”という思考法を鍛える問題なのです。
 
ロジカルシンキングは、とても有名ですし、ビジネスシーンでも大事とされる思考法です。
僕も本を読んで勉強してみたことがあります。
論理的に物事を考え、なぜそうなったか、これからどうするといいのかなどを
導き出すのに有効な考え方ですね。
 
そんなロジカルシンキングは“垂直思考”と呼ばれます。
対してラテラルシンキングは”水平思考”という日本語があてられます。
1つの物事を多角的に捉え、今までになかった考え方や視点を探る思考法です。
 
冒頭に出した問題は、この水平思考を養うための問題集、
『ポール・スローンの腕を送る男』という本から引用したものです。
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今の時代は、いろんな価値観があふれる時代です。
斬新なアイテムが大ヒットして売れたり、
そんなのニーズあるの?なんて思うサービスが的確に人の心を掴んでいたりします。
これらの裏にあるのは、“多角的な視点”だと思うのです。
「これってこう見たらこうじゃない?」って気づいた人が、新しい世界を見られるのです。
 
なんて言うと大げさですが、これは僕たち普通のビジネスマンにも必要なこと。
ビジネスマンには必ず相手がいます。
相手はニーズを持っていて、
それがどんなニーズかを的確に見つけられたビジネスマンが、成績と信頼を得ます。

そのニーズは相手によってそれぞれ違います。
1つの商品を1人の人に売るにも、多角的な視点が重要なのです。
これは僕の経験も踏まえての実感です。
 
で、こんな本を買ってみたのです。
解いてみると、難しい!常識を取っ払わないと答えが見つかりません。
Yes、Noで答える問題じゃないし、数学のようにきっちりした答えでもありません。
難易度の高い問題では、映画のクライマックスを観て、
全ストーリーを想像するような答えを求められます(笑)
 
だから、基本解けません。少なくとも僕には。
この問題も、降参して答えを見ました。
「ああぁ~」となります。想定外の答えでした。少なくとも僕には。
でも、難易度は5段階の1なんです。
 
もしかして、普通はみんなできるんだろうか・・・。
 
とにかく、挑戦してみてください!
答えは明日の記事に書きたいと思います。

では、最後にヒントを載せます。
<ヒント>
・アントニーとクレオパトラの死は金魚鉢が割れたことによるもの。

・金魚鉢にはもともと水が入っていた。
・死因は酸素欠乏だった。
 
さて、解けるでしょうか。
解く、というよりも「答えを見つける」という表現が的確かもしれません。
これがラテラルシンキングの特徴だと思います。
 
では、明日の答えの記事をお楽しみに!
 
 

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自作ラテラルシンキング問題。作ってみたので解いてみてください。

コメント

  1. M.I.F より:

    ヒントを見てわかりました。
    人が死んだ訳ではないってことですね。

    最初は、金魚鉢に意味はなく、単なる老衰かなって思ったんですが、死因が酸欠ってのでわかりましたヽ(・∀・)ノ

    やはりこういうの得意です。

    • かずかず より:

      M.I.Fさん!ご訪問ありがとう!!( ;∀;)
      ごめん!コメントできております!僕が承認しないと表示されない設定なのです。

      すごいですね!どうやら正解っぽいです!僕は老衰という案すら出ませんでした。
      さすがにやわらかい頭ですね!見習わないと。

      答えは今書いておりますので!また来てください!

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